フランス領ニューカレドニアの首都ヌーメア(ヌメア)。
ニューカレドニア本島(フランス語ではグランテール島)の南端に位置する都市です。
※グランテールは本土を意味します。
フランス領ニューカレドニアについて
人口:約27万5千人(2016年)
面積:18575㎢
公用語:フランス語
通貨:CFPフラン ※1CFPフラン=1.33906 (2024年9月現在)
主な宗教:キリスト教:90%(カトリック:60%、プロテスタント:30%)、その他:10%
主な産業:鉱業(ニッケル)、観光業
昭和44年に森村桂さんがニューカレドニア旅行記「天国にいちばん近い島」を出版。
ベストセラーとなり、その後、映画化・主題歌もヒット。
以降、日本ではニューカレドニア=天国にいちばん近い島というイメージが定着しています。
①ニアウリオイル屋
ニアウリとは、オーストラリア原産のフトモモ科の植物です。
ローション、クリーム、 石鹸、歯磨き粉などに使用されています。
また、解熱・去痰・鎮咳といった呼吸器系疾患に対しての効能があるため、風邪や鼻炎などの感染症に効果があったり、消毒作用・鎮痛作用・抗炎症作用・抗リウマチ作用もあるため、外用薬として用いられています。
そして、ニアウリを精油したニアウリオイルは、アロマとして用いられ、
ユーカリの匂いに似た爽快感のある香りがします。
そんなニアウリですが、
ニューカレドニアでは、全土に生えており、ニアウリを使用したシロップ、キャンディー、ティー(茶)、石鹸、オイルなどを製造しています。
いずれもニューカレドニアのお土産として人気だそうです。
さて、本題のニアウリオイル屋ですが、
ヌーメア市内にあるオーガニックショップ「Bioattitude.nc」のオンラインショップにて、
ニアウリオイルを販売しているのが確認できました。
②天使のエビ養殖場
ニューカレドニア島では、パラダイスプロンという品種の海老を養殖しています。
日本では「天使の海老」と呼ばれています。
この天使の海老ですが、
ニューカレドニアの綺麗な海で一切の抗生物質を使用せず、
自然食のみで限りなく天然に近い環境で養殖しているようです。
また、殻が薄く身が締まっており、濃厚な甘みと旨味があるのが特徴のようです。
刺身だけでなく、茹でたり、焼いたり、
日本でも世界最高品質の海老として、輸入されており、
八面六臂さんで購入することもできます。
本題の「天使のエビ養殖場」ですが、
ニューカレドニア本島北部の
Webuihoone SA (Ferme Aquacole de Gatope)や、
天使の海老を養殖しているのが確認できました。
③海辺のコテージ
ニューカレドニアのメトル島に水上コテージのホテル「DoubleTree by Hilton Noumea Ilot Maitre Resort」があります。
ホテル内には海に面した屋外プールと4つのレストランがあるようです。
また、マリンスポーツとして、シュノーケリングやジェットスキーが楽しめるようです。
④天国に近い砂浜
ニューカレドニアのウベア島が映画「天国にいちばん近い島」のロケ地になって以降、
ウベア島が天国に一番近い島と言われています。
物件名の「天国に近い砂浜」は、
この天国に一番近い島のビーチを指していると思います。
ちなみに、
ウベア島のビーチは長さ25kmに及ぶ白砂の浜が広がっています。
また、景観美と珊瑚礁などの生態系が評価され、
「ニューカレドニアの礁湖 : サンゴ礁の多様性と関連する生態系」として
世界遺産に登録されています。
※ウベア島のほか、ボーテン・ボープレ島周辺のラグーン、
アントルカストー環礁、グレートノースラグーン、北東海岸のラグーン、
西海岸のラグーン、グランドサウスラグーンが世界遺産に登録されています。
コメント
おお、ニューカレドニアですか!
行ってみたかったんですよね!