インド南部カルナータカ州の州都ベンガルール(バンガロール)。
インド南部の経済・文化の中心地で、工作機械、IT産業が盛んな都市です。
それでは、物件の紹介へ進めたいと思います。
①ミールス食堂
ミールスとは、主に南インドで食されている定食のことです。英語のmealsが語源となっています。
大きなお皿の中に米、カレー、副菜などの料理がそれぞれ小さな器に盛られているのが特徴となっています。
ベンガルールは南インドに位置しているため、ミールスを提供するお店が多くあります。
この中で、Googleマップの口コミ数と評価が高かったお店はSouth Ruchis Square,Organic Fine Dine Restaurantでした。
②電気機器工場
バーラト重電機の工場のことだと思います。
バーラト重電機は、1953年設立。ニューデリーに本社を置く国営の総合電機機器製造会社です。
ガスや蒸気のタービン、超高電圧変圧器、工業用バルブ、ボイラーなどを製造しています。
ベンガルールの工場はこちら、
③国立公園サファリ
バネルーアッタ・ビオロジカル・パーク(Bannerughatta Biological Park)のことだと思います。
ベンガルール南部の国立公園内にあるサファリです。
サファリの他、動物園や植物園も併設されています。
④土木機械工場
バーラト土木工事機械(BEML、Bharat Earth Movers Limited)のことだと思います。
1964年設立。ベンガルールに本社を置く国有の重機製造会社です。
ブルドーザーや掘削機といった土木用の重機のほか、鉄道車両、戦車なども製造しています。
⑤軍用機メーカー
ヒンドスタン航空機のことだと思います。
1940年設立。ベンガルールに本社を置く国有の航空機製造会社です。
軍用機の開発と製造のほか、通信と航法機器の製造も行っています。
⑥業務改善ソフト会社
インフォシス(Infosys)のことだと思います。
1981年設立。
ベンガルールに本社を置くITコンサルティング、ソフトウエア開発、ITサービスを提供している会社です。
業務改善コンサルティングのほか、、ITシステムの保守サービス、パッケージソフトウェアの導入支援などを行っています。
⑦宇宙開発企業
インド宇宙研究機関のことだと思います。
1969年設立。ベンガルールを本拠地とするインドの宇宙開発を担当する国家機関です。
宇宙関連技術の開発を主に行っており、
2023年には、月探査機チャンドラヤーン3号がインドとして初の月面軟着陸に成功しています。
⑧テクノパーク
ベンガルールには、IT産業が集積する工業団地が3つあり、
インドのソフトウェア輸出に最大の貢献を果たしてため、
「インドのシリコンバレー」と呼ばれています。
3つの工業団地は、
・インド・ソフトウェア・テクノロジー・パーク(STPI、Software Technology Parks of India, Bangalore)
・インターナショナル・テック・パーク(International Tech Park)
・エレクトロニクス・シティ(Electronics City)
があり、これらの工業団地は、整備された道路、優れた情報インフラ、外国人向けの住宅や安心できるサービス業が揃っており、多くの外資系IT企業が進出しています。
インド・ソフトウェア・テクノロジー・パーク
インターナショナル・テック・パーク
エレクトロニクス・シティには、前述のインフォシスの本社があります。
コメント