アメリカ西部モンタナ州の州都ヘレナ。ロッキー山脈山中に位置する人口約3万2000人(2020年)ほどの小さな街です。
19世紀後半のゴールドラッシュによって人が集まってできた街で、
1888年には、約50人の億万長者がこの地域に住んでいたようです。
気候は、夏は冷涼で、冬は非常に寒く、年間を通して降水量が少ないです。
ケッペンの気候区ではステップ気候(BS)に該当します。
それでは、物件の紹介へ進めたいと思います。
①バイソン・ステーキ店
ヘレナ市内には、バイソン・ステーキを提供する店がいくつかあります。
今回は2件紹介します。
Wassweiler
ヘレナ郊外にあるステーキハウスです。
バイソントップのサーロインステーキを提供しています。
Ted’s Montana Grill
ヘレナから南東約125kmに位置するボーズマンにあるバイソンステーキハウス。
アメリカのニューヨーク、フロリダ州をはじめ、コロラド、コネチカット、ジョージア州など広範囲で展開しています。
②羊牧場
モンタナ州のマーティンズデールには、羊牧場で大きな成功を収めたベア家の邸宅があり、
現在はCharles M. Bair Family Museum(チャールズ・M・ベア ファミリー博物館)として、
定期的に開館しています。
http://www.bairfamilymuseum.org
また、モンタナ州ベルグレイドから北東に行ったところに、「Thirteen Mile Lamb & Wool Co」という羊牧場があります。
https://www.lambandwool.com
③牛牧場
モンタナ州の最大都市ビリングスや、ロックウッドで肉牛の生産を行っているので、
ビリングス、ロックウッド周辺には牛牧場がいくつかあります。
④ヘレナ大聖堂
Cathedral of Saint Helena(聖ヘレナ大聖堂)のことだと思います。
1908年に建設開始し、1914年に最初のミサを開催。
1935年のヘレナ地震で大聖堂は大きな被害を受け崩壊。
大規模な改修を行い、1938年に再建しました。
建築様式はゴシックリバイバル。
ゴシックリバイバルとは、ゴシック建築の復興活動で18世紀後半から19世紀にかけて流行した様式です。
上の画像より、聖ヘレナ大聖堂正面の2つの塔は、ウィーンのヴォティーフ教会をインスパイアされています。※ヴォーティフ教会もゴシックリバイバル。
また、尖塔の先には金色の十字架が飾られています。
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