ミャンマー南部エーヤワディーデルタに位置する同国最大都市ヤンゴン。
ミャンマーの旧首都です。※現在の首都はネピドー
港湾都市で、米、木材、天然ガスの輸出港となっています。
繊維・製油・製材などの工業が発達しています。
ケッペンの気候区分は、熱帯モンスーン気候(Aw)に属します。
それでは、物件の紹介へ進めたいと思います。
①ヒン料理店
ヒンとは、ミャンマー語で煮込み料理・おかずを意味し、
ミャンマーでは、主にカレーのことを指します。
ヒンにも、
牛肉のヒン(アメーダーヒン)、豚肉のヒン(ウェッターヒン)、鶏肉のヒン(チェッターヒン)、
羊肉のヒン(セイッターヒン)、魚のヒン(ンガーヒン)があります。
本題のヒン料理店ですが、
ヤンゴンにあるヒンの有名店は「203 Myanmar Curry Restaurant」です。
ヤンゴンのダウンタウン地区にある人気店。
手頃な価格でヒンをいただくことができるお店です。
②モヒンガー屋台
モヒンガーとは、ミャンマーの麺料理です。
麺にはライスヌードルを使用、スープはナマズなどの魚から取ります。
具材には、ゆで卵、バナナの芯、パクチーなどをのせます。
ミャンマーの屋台において、一般的な食べ物の1つであるため、ほとんどの屋台で朝から用意されています。
さて、本題のモヒンガー屋台ですが、ヤンゴンの有名店はMyaung Mya Daw Choです。
③木工所
ヤンゴンから北東約60kmに位置するバゴー(ペグー)周辺に小規模な木工所が多く集まっています。
バゴーは、ヤンゴンと比べ、新しい産業の進出は少ないため、現地の木材資源と現地の伝統産業である木工加工を生かすために、日本の専門家による現地に合わせた技術指導や技術センターの設置しています。
それにより、地元の人々が積極的に参加して、自分達で地域振興を図り、自立に向って持続的に発展することを目指しています。
ちなみに、フローリング材として、ミャンマーチークが有名です。
チークは、インド・タイ・マレーシア・ミャンマーなどに産するタマツヅラ科の高木です。
油分を含んでいるので、虫害や鉄による腐敗を防ぐことや、
堅硬な材質で歪みが少ないので、船材・建築材・車両材などに用いられます。
④造船所
ヤンゴンには造船所が多くあります。
その中で最も規模が大きいのは、国営企業のミャンマー造船所です。
⑤ゴージャス宝石店
宝石博物館のことだと思います。
ヤンゴンの観光スポットの一つです。
ミャンマーは世界有数の宝石産出国のため、宝石博物館には多くの宝石が展示されています。
そして、この宝石博物館の館内には宝石店があり、ミャンマーヒスイ、ルビー、琥珀などを販売しています。
⑥縫製工場
ヤンゴンには、日本、中国、韓国などの海外企業の縫製工場が多く集まっています。
日本企業(日系企業)ですと、ヤンゴンから南東約20kmに位置するティラワ経済特区内にAtsumi Myanmar Co., Ltdの縫製工場があります。
また、ヤンゴン市内には、ユニクロやジーユー(GU)を展開するファーストリテイリングの取引先の縫製工場があります。
⑦アウンサン市場
ボージョーアウンサンマーケットのことだと思います。
1926年開場。イギリスの植民地時代から続くヤンゴン最大のマーケットです。
骨董品、宝飾品、民芸品、食料品などが出店しています。
旧称はスコットマーケット。現在は、独立運動の指導者アウンサンの名を冠しています。
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