トルクメニスタン南部に位置する首都アシガバット(アシガバート)。
ケッペンの気候区分では砂漠気候(BW)に属しています。
それでは、物件の紹介へ進めたいと思います。

①山羊ケバブ屋
アシガバットにはケバブ屋(シャシリク屋)が多くあります。
トルクメニスタンには、若い山羊肉を用いたケバブを食すようですが、
提供するお店を見つけることができませんでした。悪しからず。。
②トルクメン絨毯屋

トルクメン絨毯とは、中央アジアで伝統的に生産されている手製絨毯のことです。
大別して、
発祥元のトルクメニスタンにてトルクメン人によって製造されたものと、
輸出用にイランやパキスタンで製造されるものがあるようです。
本題のトルクメン絨毯屋ですが、
Googleマップで調べたところ、
アシガバット市内では2店舗ヒットしました。
そのうち、店外、店内の写真があったのは「Hemdem Haly」という絨毯販売店でした。

③ワイン醸造所
元々、アシガバットはコンジカラというワインを製造している町だったそうです。
※紀元前2世紀頃の大地震で廃墟化
現在もアシガバットの主要産業の一つとして、ぶどう酒醸造があるようです。
さて、本題のワイン醸造所ですが、
アシガバット市内にAshgabat Winery(アシガバット ワイナリー)という、
おそらくワイナリーであるだろう場所を見つけました。
④綿織物工場
トルクメニスタンでは、旧ソ連時代から綿花栽培が盛んな国です。
灌漑にて綿花を栽培しているのですが、トルクメニスタンは内陸国で水資源が乏しい国なので、
綿花を主産物とすることに対し賛否両論となっているそうです。
また、トルクメニスタンは繊維工業も盛んで、栽培された綿花を綿糸、織物、靴、衣服にしています。
さて、本題の綿織物工場ですが、
アシガバット市内には多くの織物工場があります。
中でも国営企業アシガバット テキスタイル コンプレックスは、
純粋なトルクメンコットンや高品質な繊維製品を製造しています。
⑤ガラス製造工場
アシガバットでは、ガラス産業が主な産業の一つとなっています。
市内にもいくつかガラス工場があります。
また、アシガバットから少し離れた場所に
Ашхабадский стекольный завод(トルクメニスタン ガラス 工場)という大きいガラス工場がありました。
⑥大理石の街並み

アシガバットは「世界で最も大理石張りの建造物が集まった場所」として、
ギネスブックに認定されているようです。
なので、市内には大理石でできた建物が多くあります。
ちなみに、大統領官邸も白い大理石でできています。

⑦ガス会社

トルクメンガスのことだと思います。
1996年設立。アシガバットに本社を置く国営のガス会社です。
中央アジア最大のガス会社の一つで、天然ガスの開発、生産、輸送、加工、輸出を行っています。
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