コロンビア北西部アンティオキア県の県都メデジン。
人口約256万人(2020年)の同国第2の都市です。
それでは、物件の紹介へ進めたいと思います。
①カフェバー
カフェバーとは、コーヒーをメインメニューとして提供するカフェと、アルコールをメインメニューとして提供するバーを融合させた飲食店のことです。
Googleマップにて、メデシン市内でcafe barと検索すると、
コーヒー・バーやエスプレッソ・バーなどのお店が多くヒットしました。
この中で、Googleマップにて口コミ数が多く、高評価なカフェバーは「Café Noir Bar & Lounge」です。
カフェ内はおしゃれなインテリアとなっています。
コーヒーはもちろん、カクテル、ピザ、アボガドトーストなどを提供しています。
ちなみに、メデジン市内で有名なカフェは、Pergamino Cafeです。
コーヒー農園を営んでいる家族が始めたカフェで、現在はメデジン市周辺に10店舗あります。
②コーヒー園
2021年のコロンビアのコーヒー豆生産量は約560千トンで世界第4位です。
世界シェアは5.7%となっています。
コロンビアのコーヒー豆の特徴は、優しい酸味と豊かなコクがあります。
栽培している主な豆種はアラビカ種で、
品種はティピカ、ブルボン、タビ、カトゥーラ、コロンビア、カスティーヨとなっています。
主な産地は、アンデス山脈沿い(西部から北西部にかけて)
ナリーニョ県、カウカ県、ウイラ県、メデジンが属すアンティオキア県、サンタンデール県などがあります。
また、カルダス県、キンディオ県、リサラルダ県の3つの地域が
「コロンビアのコーヒー産地の文化的景観」として、世界遺産に登録されています。
コーヒー園について、参考までにメデシンから郊外へ行った所に
D`Arrieros Coffee Farmというコーヒー農園があります。
こちらではコーヒーツアーを行っており、
ガイドさんが農園を案内し、
コーヒーの植え付けと収穫に関わるプロセスを学ぶことができるようです。
③医療用ケシ畑
ケシとは、ケシ科ケシ属に属する一年草の植物です。
ケシにも種類があり、
園芸種として盛んに栽培されているヒナゲシ(コーン・ポピー)と、
本種のオピウム・ポピーがあります。
本種のオピウム・ポピーはアヘン成分を含んでいるため、
日本では政府の許可を得ずして栽培してはいけない植物となっています。
また、本種のオピウム・ポピーの未熟果に傷をつけると出てくる乳液からアヘンが獲れ、
それからモルヒネを精製することができます。
このモルヒネが鎮痛鎮静剤として、麻酔治療などの医療に用いられています。
本題の医療用ケシ畑ですが、
コロンビアでは医療用のケシを栽培しています。
ただその一方で、山間部では非合法栽培のケシ畑が広がっており、
社会問題となっています。
④絶景ケーブルカー
Metrocable de Medellín(メトロケーブル デ メデシン)のことだと思います。
2004年開業。メデジンで運行中のロープウェイです。
J、K、L、M、Hの5つの路線を持っています。
⑤グアタペの巨岩
ピエドラ・デル・ペニョールのことだと思います。
コロンビアの中央山脈にある深成岩からなる高さ約220mの巨岩です。
岩体の側面には740段にもなる階段が設けられており、頂上まで登ることができます。
メデジンから東へ約43kmの所にあります。
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