アルプスの少女ハイジの舞台であるスイスのマイエンフェルトから程近い、
スイスとオーストリアに挟まれた所にあるミニ国家リヒテンシュタインの首都ファドーツ。
スイス、オーストリア観光と併せて訪れる方も多い観光都市です。
リヒテンシュタインの面積は160㎢で、瀬戸内海にある小豆島とほぼ同じ面積です。
首都ファドーツの面積は17.3㎢で、東京ディズニーリゾートのある浦安市とほぼ同じ面積です。
リヒテンシュタインへは入国審査がありません。
なので、記念に観光センターでパスポートにスタンプを押してもらうサービスがあります。
海に面していない内陸国(スイス、オーストリア)に挟まれているため、
二重内陸国という海に出るために最低2回国境を通過する必要があるレアな国です笑
このような二重内陸国の国は、世界でリヒテンシュタインとウズベキスタンのみです。
タックス・ヘイブン(租税回避地)の国なので、世界中からペーパーカンパニーが集まっており、人口より企業の数が多いという珍現象が起きています。
それでは、物件紹介へ進めたいと思います。
①世界の切手販売店
Philatelie Liechtensteinという切手専門店があります。
https://www.philatelie.li
リヒテンシュタイン以外の国(ヨーロッパや中国)の切手なども販売しています。
おそらく世界の切手販売店のモデルだと思います。
②ブドウ農園
山がちな地形のため、ブドウの栽培に適しています。
近くにあるスイスのマイエンフェルト然り、ファドーツ周辺はブドウ栽培が盛んで、
ワイナリーもあります。
Cellars of the Prince of Liechtenstein
リヒテンシュタイン公爵のワイナリーです。
公爵が所有するリヒテンシュタインとオーストリアのブドウ農園で採れたブドウからワインを醸造しているワイナリーです。
いろんなワインが試飲できるリヒテンシュタインで人気の観光スポットです。
③切手博物館
Postal Museum(郵政博物館)のことだと思います。
1936年開館の博物館。
1912年以降のリヒテンシュタインで発行した切手や国の郵便サービスの歴史について展示を行っています。
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