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フィンエアー(中部国際空港→ヘルシンキ)レビュー

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2024年5月末より中部国際空港→ヘルシンキが4年ぶりに運航を再開しました。

再開を機になのかはわかりませんが、
2024年5月時点では、中部国際空港からヘルシンキまでの運賃が最低価格15万8000円でした。
※預け荷物含まず。大型のスーツケースは別途料金(約1万円)かかります。

現在、ヨーロッパへの直行便の相場が20万円から30万円代であることから、
比較的良心的な価格となっています。

名鉄名古屋駅から中部国際空港

名鉄名古屋駅から中部国際空港へは、約30分で行けます。

中部国際空港からヘルシンキまでのルート

現在もロシアのウクライナ侵攻により、ロシア北部を通るルートでは行けない状態です。
そして行きは、中国、カスピ海とロシアの国境スレスレを通る大陸ルートでした。
※帰りは北極海ルートになっていました。

天候によりルートを変えているのかもしれません。

所要時間

通常13時間ですが、
天候により、私の乗った便は1時間延び14時間の飛行となりました。
乗り継ぎの方は少しヒヤヒヤしたかと思います笑

座席について

座席の指定は有料となっています。

搭乗時に席が空いていれば、客室乗務員の方にお願いし、
席を変更することができる場合もあります。

機内について

エンターテイメント

最新映画が少ないです。

日本向けの映画も2本ほど。
ハリーポッター全話あったのは加点ポイントです笑

おすすめは、フィンランド映画の巨匠アキ・カウリスマキが引退を撤回し復帰作となった「枯葉」
ジャンルは恋愛・コメディ映画となっていますが、
観光だけでは気づかないフィンランドの庶民的な風俗・風景を知ることができる作品となっています。
※英語の字幕となります

フライトマップ

私は大体、画面をフライトマップにして眺めるのが好きです。
行きのフィンエアーのフライトマップは、
普段とは異なるルートだからなのか、システムエラーが起こり、
画面が固まっては再起動を繰り返すので、
あまりフライトマップを開くことができませんでした。

減点ポイント笑

※ちなみに帰りの便では北極海ルートだったためかシステムエラーは出ませんでした。

機内食①

モニターにてどんな機内食を提供するのかをお知らせしてくれます。
今回は、
信州そば(そば汁付き)、
牛肉煮込み、ライス、スナップエンドウ、ニンジン、ジンジャーのピクルス添え
または、
グリルチキン、フライドポテト、ニンジン、ブロッコリー添え

デザートはチョコレートバーでした。

1回目の機内食は離陸から1時間ほどで提供を開始。
私は牛肉を選びました。

環境に配慮しているのか、プラスチックの容器ではなく紙でできた容器となっています。
またフォークやナイフも木製となっています。
※フィンランドは林業やパルプ産業が盛んな国です。

そして蓋を開けてみると、、、

牛肉の煮込みって牛丼のことだった
そして、ジンジャーのピクルスって紅生姜のことかーい

さらにデザートのチョコレートバーはブラックサンダーかい笑
ある意味ツッコミどころが多い機内食でした。

量が少ないと感じましたが、味わって食べたので、美味しかったです。

ドリンク

ビールは、フィンランドを代表するビールの一つ「Sandels(サンデルス)」。
アルコール度数4.7%のラガービールです。
飲みやすい印象のビールでした。

おすすめのソフトドリンクは、
フィンランドといえばベリーの国なので、
ブルーベリージュース。特にめちゃくちゃ美味しいわけではないですが、
普段あまり飲む機会のないジュースなので、
ぜひフィンエアーに搭乗する予定の方は飲んでみてください。
※ブルーベリージュースは機内食提供時以外にもモニターでの注文や機内後方へ行けば無料で飲めます。

機内食②

着陸前の機内食メニューは、
オムレツ、フライドエッグ、トマトソース、ハッシュブラウン、ニンジン、ブロッコリーを添えて

蓋を開けてみると、、、

シンプルなオムレツと目玉焼き。。。
卵多くない笑

量が少ないです。ハッシュブラウンは塩気が強かったかな?
ちなみに機内食提供時にマリメッコのペーパーナプキンが付いてきます。

まとめ

同じ北欧の航空会社であるスカンジナビア航空よりは全体的に良いです。
機内食が少ないのはどちらも変わりません。

先月のシンガポール航空の乱気流事故の影響かもしれませんが、
より安全性を重視し、行きも帰りも到着時間が遅れやすい印象もありました。

最後に今後も定期便を続くことを願います。
なので、みなさん中部国際空港からのヨーロッパ便はフィンエアーを利用しましょう笑

続きのフィンランド旅については、こちら



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