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【元ネタ予想】桃太郎電鉄ワールド 地球は希望でまわってる! 〜ロヴァニエミ編〜

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桃鉄

フィンランド北部に位置する都市ロヴァニエミ。
サンタクロースが住む「サンタクロース村」で有名な都市です。

ロヴァニエミは第二次世界大戦で被災し、建物の約90%が破壊されました。
1946年に復興が始まり、フィンランドを代表する建築家アルヴァ・アアルトの主導で街が再建されました。この復興が後述する「トナカイ角の街並み」に関係してきます。

それでは、物件の紹介へ進めたいと思います。

①トナカイ料理店

出典:By Htm – Own work, Public Domain, https://commons.wikimedia.org/w/index.php?curid=2895684

ロヴァニエミはラップランドという伝統的なサーミ人が住んでいる地域に属すので、
ラップランド地域でよく食すトナカイ料理を提供する店がいくつかあります。

その中で私が気になった店はこちら、
「Arctic Restaurant」
https://arcticrestaurant.fi/en/

トリップアドバイザー Artic Restaurantより
https://www.tripadvisor.jp/Restaurant_Review-g189922-d7980820-Reviews-Arctic_Restaurant-Rovaniemi_Lapland.html

トナカイのソテー、マッシュポテト、キュウリのピクルス、リンゴンベリー添えや、
トナカイのロースト肉などを提供しています。
美味しそうです。

②サンタグッズ店

サンタクロース村HPより

ロヴァニエミには、
後述するサンタクロース村があり、その村の中にサンタグッズを取り扱っているショップがあります。

https://www.christmashousesanta.fi/en/shop-arctic-circle/

サンタクロースやトナカイのぬいぐるみや、サンタのオーロラ証明書、北極圏横断証明書などを販売しています。

ちなみにロヴァニエミに拠点を置くサッカークラブ「FCサンタクロース」のグッズも置いてあるようです笑

③アンゼリカ農園

Opioła Jerzy – 投稿者自身による著作物, CC 表示 2.5, https://commons.wikimedia.org/w/index.php?curid=1072315による

アンゼリカとは、セイヨウトウキと呼ばれるセリ科の二年草のことで、
蜜煮してから乾燥させ、製菓材料として用いられることが多いようです。

北欧、東欧、シベリア、グリーンランドなどの湿原や山地に自生する植物です。
冷涼な地域を好み、寒さに強いため、スカンジナビアでは貴重な野菜として栽培しています。

セイヨウトウキはホルモン分泌の調整作用があり、更年期障害、冷え性、貧血などに効くので、
「女性のための朝鮮人参」とも呼ばれているそうです。
なお、女性ホルモンの分泌に影響することから、妊娠時の使用は注意が必要です。

④オーロラツアー

Visit Rovaniemi HPより
https://www.visitrovaniemi.fi/see-do/activities/?pt=activity-product&cat%5B%5D=3428&txt=#search_results

北緯65度から80度付近の地域をオーロラベルトと呼ばれ、オーロラが頻繁に現れるエリアです。
ロヴァニエミは北極圏(北緯66度33分以北)の地域なので、オーロラが観測できます。
おすすめの時期は、8月下旬から4月上旬。
なお、6月から7月頃は、ロヴァニエミでは白夜のため、1日中太陽が出ており、
オーロラを観測することができないみたいです。

本題のオーロラーツアーですが、
ロヴァニエミでは、いくつかのツアーが催されています。
スノーモービルやソリでオーロラを探すツアーや、
コテージやキャンプでオーロラ鑑賞するツアーなどがあります。

私が気になっているのは以下のガラスイグルーです。

ガラスイグルー

Visit Rovaniemi HPより
https://www.visitrovaniemi.fi/stay/glass-igloos/

ガラスイグルーとは、
シャワー、バスルーム、トイレ、暖房完備の壁、天井がガラス張りの宿泊用イグルー(シェルター)です。
暖かい部屋でベッドに寝そべりながら、オーロラが鑑賞できます。
贅沢なひと時ですね笑

HOT HOLIDAY様より ツアー予約もあります。
https://www.hotholiday.jp/products/id/9568/

⑤サンタクロース村

サンタクロースHPより

サンタクロース村のことだと思います。
https://santaclausvillage.info

ロヴァニエミ近郊にあるサンタクロースがいる村です。
村内には、サンタクロース・オフィス、サンタクロース郵便局、レストラン、クリスマスグッズの店などが建てられています。
毎日サンタクロースに会うことができ、記念撮影も可能です。
サンタクロース郵便局では、事前に申し込むとクリスマス前にサンタクロースからエアメールで手紙が届きます。

⑥トナカイ角の街並み

繰り返しとなりますが、第二次世界大戦でロヴァニエミの街も被災し、建物が90%以上破壊されました。1946年にフィンランドを代表する建築家アルヴァ・アアルトが、この街の再建を主導しました。

その時に描いた都市計画図がこちら、

右の都市計画図の中央やや下にスタジアム(陸上競技場)があるのがわかりますでしょうか?
このスタジアムを目にすると、トナカイの形に見えてきませんか?

雑に赤色で輪郭を塗ったけど、トナカイに見えるよね?ね?

そして、実際の航空写真はこちら、
※西を上向きにしています。

念の為、こちらも赤色で輪郭を塗っておきます笑

計画図と似てますよね?これがトナカイ角の街並みです。

番外:アルヴァ・アアルトのロヴァニエミでの建築作品

代表的なものを2つ紹介します。

ロヴァニエミ市立図書館

出典:By Vesa Linja-aho – Oma teos, CC BY 3.0, https://commons.wikimedia.org/w/index.php?curid=9583046

1965年竣工。上の画像より、読書スペースが、他のフロアより窪んでいたり、高窓(ハイサイドライト)が優しい自然光を演出しています。
また、白い壁と天井、木の家具が優しい雰囲気を作り出しており、温かみのある図書館となっています。

ラッピアホール

出典:By Htm – Own work, CC BY 4.0, https://commons.wikimedia.org/w/index.php?curid=81026125

1975年竣工した多目的ホールです。
波状の屋根は、ラップランドの滝をイメージしていると言われています。
ちなみにアアルトはフィンランド語で「波」を意味します。

また、上の画像からわかるように、建物の窓が金属ではなく木製の窓となっています。
現代的でありながら、無機的ではなく、どこか温かみのある雰囲気の建物が多いのが、アアルトの特徴です。

内観の様子はこちら、

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