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【元ネタ予想】桃太郎電鉄ワールド 地球は希望でまわってる! 〜南京編〜

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桃鉄

中華人民共和国の江蘇省(こうそしょう)にある省都「南京」。
明時代前期(1368年〜1420年)や、中華民国時代に首都にもなった都市です。
また、明を開国した皇帝朱元璋(こうてい しゅげんしょう)と馬皇后(ば こうごう)の合葬陵墓である
明孝陵』は、明・清時代の皇帝陵墓として、世界遺産に登録されています。

早速ですが、南京の物件を紹介して行きたいと思います。

①タンパオ店

出典:Gisling – 投稿者自身による著作物, CC 表示-継承 3.0, https://commons.wikimedia.org/w/index.php?curid=24704594による

湯包(タンパオ)とは、スープ入りの饅頭のことです。灌湯包(ガンタンパオ)が省略されて、湯包と呼ぶようになった模様。
小籠包と何が異なるのかについて挙げられますが、明確な区別はないそうです。
南京では、名物として湯包を提供するお店が多いようです。

②南京ダック屋

北京ダックは昔から有名なので、知っていましたが、南京ダックは知りませんでした泣
南京ダックについて調べてみると、、、

北京ダックが中国に誕生した頃は、「南京ダック」と呼ばれていました。

明朝宮廷の高級料理で、宮廷では南京の別称である「金陵」から「金陵ダック」とも呼ばれていました。

池袋 逸品飲茶 縁茗 自慢の北京ダックについて② ~北京ダックの歴史~より

つまり、北京ダックができる以前からある料理だったそう。
では、南京ダックと北京ダックは何が異なるのか?

それは、北京ダックは宮廷料理であるのに対し、南京ダックは庶民料理であること。
北京ダックは、皮だけ食べるのですが、南京ダックは肉だけでなく頭や足も食べるとのことです笑

また、パリパリに焼かれた皮をイメージする北京ダックに対し、
南京ダックは、塩水鴨(Nanjing salted duck)塩漬けした鴨を茹でて調理されたものを指します。

出典:By NNU10.24100114 – Own work, CC BY-SA 3.0, https://commons.wikimedia.org/w/index.php?curid=17736194

③南京雲錦販売店

出典:南京 – 江蘇省観光公式HPより

南京雲錦(なんきんくもにしき)とは、中国絹織物の最高峰とも言われる伝統のある手織り工芸品です。雲錦の名前の所以は諸説ありますが、錦織りの生地が雲のように美しいからや、雲を多く描かれているからと言われています。
2人がかりで手織りを行うのが特徴のようです。また、どんなに腕のいい職人さんでも1日5センチしか織れないらしい。。

なお、南京雲錦は、2009年にユネスコより無形文化遺産登録されています。
南京のお土産として購入される方もいるようです。高そう笑

④南京雨花茶畑

出典:南京 – 江蘇省観光公式HPより

南京雨花茶(なんきんうかちゃ)とは、1950年代に南京市の雨花台で作られたことにより、名付けられた茶葉のことです。中国=ウーロン茶のイメージがありますが、南京雨花茶は緑茶として飲まれています。また、中国十大名茶の1つに選ばれており、こちらも南京のお土産として購入される方が多いようです。

⑤革命の父階段

Original uploader was Universe729 at zh.wikipedia – Originally from zh.wikipedia; description page is/was here., CC 表示-継承 3.0, https://commons.wikimedia.org/w/index.php?curid=2491638による

中国革命の父である孫文(そんぶん)。南京市内の中山陵(ちゅうさんりょう)に孫文の陵墓があります。祭堂までの階段の段数は392段あるとのこと。
中国では観光地等級という観光地のランク分けが行われており、最高評価のAAAAAを中山陵は獲得しています。

⑥ブタジエン工場

高校化学で習うブタジエン(分子式C₄H₆)。
ブタジエンは、合成ゴム、樹脂、合成ラテックスの原料に使われます。
ブタジエン工場のモデルは、中国石油化工集団(シノペック)の子会社である揚子石油化学のことかと思われます。
南京市北部で主に石油製品、合成樹脂、合成ゴムなどを生産している工場です。
なお現在、中国では自動車産業が急速に発展しているため、中国各地でタイヤに使われるゴムの生産が増えています。

⑦大手家電販売会社

MNXANL – 投稿者自身による著作物, CC 表示-継承 4.0, https://commons.wikimedia.org/w/index.php?curid=57815611による

南京市に本社を置く、蘇寧易購(スニン・コム)を指しているかと思います。
スニン・コムは、主に家電を販売する小売販売会社です。
2009年に日本の家電販売店「ラオックス」を買収。
2016年には、イタリアサッカーリーグ「セリエA」のクラブチーム「インテルナツィオナーレ・ミラノ」を買収しています!!
インテルといえば、長友佑都選手が在籍してた名門クラブですね。
余談ですが、FIFAのスポンサーや有名サッカークラブチームのスポンサーまたはオーナーになる中国企業は増えつつあります。

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