オーストラリア南西部、西オーストラリア州の州都パース。
オーストラリアで人口が4番目に大きい都市で、機械、化学などの工業が発展しています。
ケッペンの気候区分は、地中海性気候(Cs)に属します。
それでは、物件の紹介へ進めたいと思います。
①ロブスター料理店
パースはインド洋に面しているため、多くの魚介類が漁れます。
そのため、パースではシーフード料理を提供する店が多くあります。
本題のロブスター料理店ですが、
パース周辺で有名なレストランは「Lobster Shack Cervantes WA」です。
※パースにはなく、後述のとんがり奇岩こと、ピナクルズの近くにあるロブスター料理店です。
ハンバーガーや天ぷら、ガーリックバターなど様々なロブスター料理が食べることができます。
また、加工工場が隣接しており、工場の見学ができます。
②クォッカ島ツアー
物件名にあるクォッカとは、ワラビーやカンガルーと同じ有袋類の動物です。
口角が上がっている表情が多いため、「世界一幸せな動物」と言われています。
クォッカは、パースのフリマントルから西へ18kmの所に位置するロストネスト島に多く生息しています。
そのため、野生のクォッカを観るためにパースからツアーでロストネスト島へ訪れる方も多くいます。
なお、ロストネスト島は美しいビーチもあるので、リゾート地としても人気の島です。
③鉄鉱山
オーストラリアの鉄鉱石は、西オーストラリア州北西部のマウントホエールバックやマウントトムプライスが有名ですが、パースから北北東約330km離れたカララ鉱山でも産出されています。
カララ鉱山は、西オーストラリア州中西部に位置する鉄鉱山です。
この鉱山は、Karara Mining Ltd(カララ マイニング リミテッド)が運営しており、
露天掘りで鉄鉱石を産出しています。
④金鉱山
2022年のオーストラリアの金の生産量は約320トンで、ロシアと並び世界第二位です。
一位は中国です。ちなみに、埋蔵量はオーストラリアが世界一と言われています。
そして、オーストラリアの代表的な金鉱山がある都市は、カルグーリーやコールドフィールズです。
物件の金鉱山はカルグーリーの金鉱山のことだと思います。
カルグーリーは、西オーストラリア州南部の砂漠地帯に位置する金鉱都市です。
19世紀末に金鉱が発見されて以降、発展しました。
ちなみに、カルグーリーは、アネクメーネ(非住居地域)の中のエクメーネ(居住地域)の代表例の町です。
なぜ、エクメーネ(居住地域)になれたのかというと、
500km以上離れたパース付近のダムから用水が送水されているからです。
⑤とんがり奇岩
「ピナクルズ( Pinnacles)」のことだと思います。
パースから北西に約200㎞に位置するナンバン国立公園内にある奇岩群です。
太古の昔、このエリア一帯は海だったため、
珊瑚や軟体動物などが蓄積し、石灰岩の土壌が出来上がっていましたが、
その後、砂漠化が進んだことで、風化がおき、岩が削られ、
現在のとんがった奇岩の形になったと言われています。
⑥コアラパーク
Cohunu Koala Park(コーハーヌ・コアラ・パーク)のことだと思います。
パース近郊のバイフォードにある動物園です。
パース周辺エリアで唯一コアラを抱っこすることができます。
また、コアラだけでなく、カンガルーやワラビー、クォッカなどの有袋類や、ダチョウ、ラマ、アルパカ、淡水ワニなどの動物もいます。
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