モザンビーク南部に位置する首都マプト(マプート)
植民地時代のポルトガル風建物が多く残る同国最大の都市です。
モザンビークについて
モザンビーク共和国
1975年にポルトガルから独立した国です。
首都:マプト
人口:約3130万人(2020年)
面積:79.9万㎢
公用語:ポルトガル語
通貨:メティカル ※1メティカル=2.35円(2024年2月現在)
主な宗教:キリスト教 60%、イスラム教 20%
主な産業:農産物(カシューナッツ、砂糖、茶、コプラ、サイザル麻)、漁業、天然ガス、ボーキサイト、レアメタル、アルミニウム、電力
①ピリピリチキン店
ピリピリチキンとは、スパイスで味付けしたチキンに辛いソースのピリピリソースをかけた料理です。
ポルトガル植民地時代のモザンビークに、
ポルトガルの入植者がピリピリ(スワヒリ語で唐辛子を意味する)を持ってきたことにより誕生しました。
マプト市内には、ポルトガル料理のお店がいくつかあります。
その中で、口コミにピリピリチキンのことが書かれているレストランがこちら、
Píri Píri
②石炭鉱山
モザンビーク北部に位置するテテに石炭鉱山が集まっています。
③インハカ島連絡船
インハカ島は、マプトから程近い場所(35Km沖合)に浮かぶ島で、モザンビークのリゾート地です。
サンゴが広がっている美しい島で、シュノーケリングなどができます。
マプトのCatembe Ferryからインハカ島への連絡船が出ています。
④ルビー鉱山
Montepuez ruby mine(モンテプエス ルビー 鉱山)のことだと思います。
モザンビークにある世界最大級のルビー鉱山です。
なお、モザンビーク産のルビーは、少しオレンジを帯びたり、パープルが入ったようなレッドであることが多いようです。
⑤アルミ精錬場
Mozal(モザール)のアルミ精錬場のことだと思います。
1998年にオーストラリアのメルボルンに本社を置くBHPが47%、三菱商事が25%、南アフリカ開発公社が24%、モザンビーク政府が4%を出資し、設立した合弁会社です。
マプトに本社を置くアルミ精錬会社で、モザンビーク最大の企業です。
※BHPはメルボルン編でも出ています。
オーストラリアからアルミナを輸入し、モザールの工場にてアルミニウムを精錬し、アルミニウム製品を輸出しています。
⑥ガスパイプライン
モザンビークの沿岸部にガス田が多くあります。
現在、天然ガスの生産量は多くはないものの、確認されている埋蔵量が多いので、世界中の企業が注目しています。
三井物産と独立行政法人石油天然ガス・金属鉱物資源機構が、
フランス共和国法人Total S.A.、
モザンビーク共和国法人Empresa Nacional de Hidrocarbonetos E.Pと共同で、
Golfinho-Atumガス田を開発し、原料ガスを陸上に建設する液化プラントまで海底パイプラインにて搬送し、液化天然ガス等を製造・販売する計画を進めています。
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