チリ南部ラ・アラウカニア州の州都テムコ。
1881年にマプチェ族に対する掃討作戦(アラウカニア制圧作戦)の拠点として建設された都市です。
それでは、物件の紹介へ進めたいと思います。
①チリ料理食堂
チリ料理は、チリ土着の伝統とスペインによる植民地支配によってチリにもたらされた材料、習慣、調理法が混ざり合ってできた料理です。
主に、
焼肉料理のアサード、骨付き肉と野菜の出しを使用した煮込み料理カスエラ、プエルトモント編で紹介したクラントシチューなどがあります。
テムコには、チリ料理店がいくつかあります。
Restaurant Ñielol (Las Muñecas)では、カスエラを提供してるのを確認できました。
②ステーキハウス
テムコでは、牛の生産が盛んです。
そのためなのかもしれませんが、テムコ市内にはステーキハウスがいくつかあります。
その中で、人気のステーキハウスはLa Pampaです。
https://www.tripadvisor.jp/Restaurant_Review-g294301-d1789822-Reviews-La_Pampa-Temuco_Araucania_Region.html#REVIEWS
③マプチェみやげ屋
マプチェとは、チリ中南部からアルゼンチン南部に住むアメリカ先住民のことです。
コンキスタドールが南アメリカ大陸に足を踏み入れてから500年余り、各国で先住民が同化していくなか、マプチェ族は支配にあらがい、同化を拒み続け、「抵抗する民」として名をはせた民族でした。
マプチェ族は、伝統的に銀細工の技術は広く流通したチリやスペインの硬貨の質を支えたり、宝石類やヘッドバンドなどもその精巧さが高く評価されていました。
そんな手先が器用なマプチェ族ですが、近年では、彼らの文化を伝える機織や手工芸品が観光みやげとなっており、現金収入の一手段ともなっています。
テムコ市内には、Ruka Pillanというマプチェの木製工芸品や衣類を取り扱うお店がありました。
https://www.rukapillangames.cl
また、テムコ郊外には、マプチェ織物を取り扱うRuka Boutique “Llalliñ Ñimin”というお店がありました。
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