パプワニューギニアの首都ポートモレスビー。
ニューギニア島南東部に位置する同国最大の都市です。
港湾都市でもあり、天然ガス、ゴム、金、コプラを輸出しています。
パプワニューギニアについて
パプワニューギニア独立国
1975年独立
首都:ポートモレスビー
人口:約894万人(2020年)
面積:46.3万㎢
公用語:英語、トクピシン語、モツ語
通貨:キナ ※1キナ=39円(2024年1月現在)
主な宗教:キリスト教がほとんど
主な産業:金、銅、原油、木材、パーム油、コーヒー豆
それでは、物件の紹介へ進めたいと思います。
①伝統料理店
パプワニューギニアにはムームーという伝統料理があります。
ムームーとは、イモ、野菜、肉、魚などをバナナの葉で包み、焼き石とともに地面に埋めて蒸し焼きする料理です。
さて、本題の伝統料理屋ですが、
ヒルトンポートモレスビーホテル内にあるレストラン「Mumu Restaurant」で、
ムームーやパプワニューギニアの伝統料理を提供しています。
②ダイビングショップ
ポートモレスビーにPRO Dive PNGというダイビングスポット(センター)がありますが、
ダイビングショップは見つかりませんでした。
※レンタルはあります。
ポートモレスビー以外のパプワニューギニアの主なダイビングスポットは、
ニューギニア島のマダン、トゥフィー、アロタウ、
ニューブリテン島のラバウル、キンべ、
ニューアイルランド島のカビエン
です。
この中で、マダンにあるNiugini Dive Adventuresのホームページにダイビングショップの紹介がありましたが、レンタル向けのダイビングショップでした。
③パームヤシ畑
パームヤシとは、西アフリカ原産の油ヤシのことで、高温多湿の気候を好みます。
この油ヤシの果実から得られる植物油がパーム油で、
食用のほか、石鹸、ロウソクの原料となります。
パプワニューギニアは、ケッペンの気候区分では、熱帯雨林気候(Af)に属しています。
熱帯雨林気候は高温多湿なため、パームヤシの栽培に適しており、油ヤシ農業が盛んとなっています。
2020年の生産量は、61万トンで、世界第8位となっています。
なお、パプワニューギニアでは、油ヤシ農業の拡大に伴い、毎年約8万6千ヘクタールの森林が失われている社会問題が発生しています。
④天然ガス田
パプワニューギニアにおける天然ガス田の特徴は、そのほとんどが内陸部のハイランド地方と呼ばれる標高1000〜2000mの山岳地帯に点在しています。
代表的な天然ガス田は、Hides、Juha、Angore。
これらの天然ガス田から生産されるガスをポートモレスビー近郊のLNG液化施設までパイプラインで輸送し、液化しています。
⑤油田
天然ガス田と同様に、
パプワニューギニアにおける油田の特徴は、そのほとんどが内陸部のハイランド地方と呼ばれる標高1000〜2000mの山岳地帯に点在しています。
代表的な油田は、Kutubu、Moran、Gobe。
これらの油田から処理された原油はパイプラインでKumul Oil Terminal へ輸送し、そこからタンカーで出荷されます。
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