ロシア西部ベルゴロド州の州都ベルゴロド。
ベルゴロドの語源は「白い街」から来ています。
この地域では石灰岩が豊富であるため、この名前になったそうです。
ベルゴロドは要塞化された集落として始まった都市です。
最も古いベルゴロド要塞は、16世紀末にチョーク山に建てられたようです。
ケッペンの気候区分は亜寒帯湿潤気候(Dfb)に属します。
それでは、物件の紹介へ進めたいと思います。
①石灰岩採掘場
19世紀のベルゴロドの主な産業は、チョーク採掘、羊毛洗浄、ワックス加工だったようです。
一方、現在の主な産業は、建設産業、金属加工、電子工学となっています。
次項のチョーク工場にて紹介となりますが、
チョーク採掘は現在も行われています。
②チョーク工場
Мелстром АО(メルストロム・アオ)という会社にて、
石灰岩の採掘と、
紙、塗料、ポリマー、セラミック、フィード、ケーブル、ゴム、ガラスなどに使用するチョークを製造しています。
ちなみに、ベルゴロドではセメント(コンクリート)工場が多くあります。
おそらくセメントの原材料に石灰石が含まれているので、
セメント工場が多くあるのかと思います。
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