赤道ギニアの首都マラボ。
ギニア湾に浮かぶビオコ島北部に位置します。
なお、大陸部分に海外領土でない領土を持ち、
首都が島にある国は赤道ギニアとデンマークのみとなっています。
ちなみに、赤道ギニアという国名ですが、赤道が通っていません。
赤道ギニアについて
赤道ギニア共和国
1968年、スペインから独立
首都:マラボ
人口:約167万人(2022年)
面積:2.8万㎢
公用語:スペイン語(第一公用語)、フランス語(第二公用語)、ポルトガル語(第三公用語)
通貨:CFAフラン ※1CFAフラン =0.25円(2024年2月現在)
主な宗教:キリスト教(カトリック)
主な産業:カカオ、コーヒー豆、石油
赤道ギニアは、カカオとコーヒー豆のプランテーションがあり、1960年代はカカオとコーヒー豆の生産と輸出が主要産業でしたが、1990年代から2000年にかけて、アルバ油田、ザフィーロ油田、セイバ油田と原油生産が開始され、主要産業が農林水産業から鉱業にシフトした国です。
2022年の赤道ギニアの石油生産量は5485千トンで、世界38位となっています。
それでは、物件の紹介へ進めたいと思います。
①ホロホロ鳥料理店
ホロホロ鳥(ホロホロチョウ)は、主にアフリカ大陸に生息するキジ目ホロホロチョウ科ホロホロチョウ属に分類される鳥類です。
ホロホロ鳥は、食用として飼育されており、フランス料理やイタリア料理の食材として使用されたりします。
また、赤道ギニアでは、ホロホロ鳥をローストにして食すのが一般的なようです。
マラボ市内でホロホロ鳥料理を提供するレストランを調べましたが、見つからず。
引き続き、調査を続けたいと思います。
②本土連絡船
マラボから本土のバタを結ぶ連絡船があります。
かつて、兵庫県の西宮から淡路島間を運行していた甲子園高速フェリー船「むこがわ」を
SAN VALENTIN 3と改名し、2019年よりマラボとバタ間を運行しています。
なお、むこがわは1990年から1998年まで西宮港と津名港(淡路島)間を運行していましたが、
1999年にギリシャのArgosaronikos Lines Shipping社に売却し、NEFELIと改名。
その後も、2012年にベネズエラのNavibusに売却し、LA GALERAと改名。
そして、2019年に赤道ギニアのSEMAPORTが買取り、現在に至ります。
③ザフィーロ油田
ザフィーロ油田は、ビエゴ島から北西に位置する油田です。
1996年に原油生産が開始されました。
④アルバ油田
アルバ油田は、ビオコ島から北に位置する油田です。
1992年に原油生産が開始されました。
⑤セイバ油田
ビオコ島ではなく本土側にある油田です。
2000年に原油生産が開始されました。
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