中央アフリカ共和国の南部に位置する首都バンギ。
同国最大の都市(人口約81万人)で、ケッペンの気候区分では、サバナ気候(AW)に属しています。
中央アフリカ共和国について
中央アフリカ共和国
1960年、フランスから独立
首都:バンギ
人口:約492万人(2021年)
面積:62.2万㎢
公用語:フランス語、サンゴ語
通貨:CFAフラン ※1CFAフラン =0.26円(2024年7月現在)
主な宗教:キリスト教:50%、現地宗教:24%、イスラム教:15%
主な産業:農業(綿花、キャッサバ、タロイモ、ヤムイモ、タバコ)、鉱業(ダイヤモンド、金)
それでは、物件の紹介へ進めたいと思います。
①ヤシ酒屋
ヤシ酒とは、ヤシから採れる液体を発酵させて作った醸造酒です。
パームワインとも呼ばれています。
ちなみに、この醸造酒を蒸留して作った蒸留酒もヤシ酒と呼ぶ場合があるようです。
そして、このヤシ酒は中央アフリカ共和国にて、実際に作られています。
ヤシ酒屋については見つけることができていません。
おそらくバンギ市内の酒屋または市場で売っているかもしれません。
②肉団子屋台
中央アフリカ共和国の料理にカンダ・ティ・ニマ(kanda ti nyma)があります。
スパイシーな牛肉とたまねぎのミートボール(肉団子)をオクラ入りのピーナツソースで和えた料理です。
バンギ市内でカンダ・ティ・ニマを提供するお店を探してみましたが、なかなかヒットせず。
引き続き調査を進めます。
③サイザル麻畑
サイザル麻とは、キジカクシ科リュウゼツラン族の植物のことです。
繊維はとても強靱のため、ロープなどの主原料として利用されています。
また、近年では住宅用の床材(カーペット、タイル)にもサイザル麻を利用しているようです。
中央アフリカ共和国では、2022年のサイザル麻の生産が242.18トンあったそうです。
この数値は、アフリカ大陸内で8番目の生産量となっています。
なお、最もアフリカ大陸内でサイザル麻の生産が多い国はタンザニアとなっています。
④ダイヤ鉱山
中央アフリカ共和国では、ダイヤモンドを産出しています。
2016年のダイヤモンド生産量は、11千カラットで世界第21位となっています。
産地は主に南西部のマンベレ・カデイ州、ロバイエ州と東部のオート・コト州に集中しています。
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