【元ネタ予想】桃太郎電鉄ワールド　地球は希望でまわってる！　〜モンテビデオ編〜

ウルグアイ南部に位置する首都モンテビデオ。
ラプラタ川の河口左岸に位置する同国最大の都市で、ウルグアイ最大の貿易港を有しています。

それでは、物件の紹介へ進めたいと思います。

①チビート店

チビートとは、バンズで肉を挟んだハンバーガー風のウルグアイ、アルゼンチン料理です。
スペイン語で小さな羊を意味します。
挟む具材は、シュラスコで焼いた薄い肉、野菜、オリーブが定番です。その他、目玉焼き、ベーコン、チーズなどもあります。

さて、本題のチビート店について、
モンテビデオにはファーストフードチェーン店の「La Pasiva」があります。
こちらのお店はホットドッグがメインのお店ですが、チビートも人気商品となっています。

なお、La Pasiva以外にもチビートを提供するお店は多くあります。

②アサード専門店

アサードとは、ウルグアイやアルゼンチン、その周辺国で食べられている肉料理です。
ブラジルの肉料理であるシェラスコに似ていますが、シェラスコは火が立っている炭火で炙るように焼くのに対し、アサードは火が弱まった熾火おきびでブロック肉をゆっくり燻すように焼きます。
なので、焼きあがるまでに１時間ほど時間がかかるそうです。

本題のアサード専門店についてですが、
モンテビデオ市内にはアサードを提供するお店が多くあります。

参考までに私が気になったお店はEl Fogón。

肉を焼いている画像があまりにも印象的だったので独断と偏見でこの店をピックアップしました笑

③精肉工場

ウルグアイは牛肉の消費量が多い国です。
国民１人当たりの年間牛肉消費量が約60kgあるようです。
これは世界トップクラスの消費量となります。

また、牛肉の輸出も行っていることから、精肉工場が多くあります。
※ウルグアイ産牛肉は2019年より日本への輸入を解禁しました。

本題の精肉工場についてですが、後述する食肉輸出会社と重複するので、
⑥食肉輸出会社の欄で紹介したいと思います。

番外になりますが、
精肉工場に関することで、ウルグアイにある世界遺産フライ・ベントスの産業景観を紹介したいと思います。

番外：世界遺産「フライ・ベントスの産業景観」

ウルグアイ南西部に位置するリオ・ネグロ県の県都フライ・ベントス。

1859年に設立された食肉加工工場の発展とともに形成された都市です。

産業の中心を担ったアングロ食肉加工工場は、最盛期に50カ国以上から5000人以上の労働者を雇い、「世界の台所」と呼ばれるまでに発展したそうです。
しかし、工場の缶詰に由来する腸チフスの大流行を招いたことと、産業構造の変化により次第に衰退。
1979年に工場は閉鎖されました。

閉鎖後の1987年にウルグアイ政府は、旧アングロ食肉加工工場と従業員の居住区域が存在したバリオ・アングロ地区を国定史跡に指定。

2005年に閉鎖された工場設備内に「産業革命博物館」を開館。
2015年に世界遺産に登録されました。

④サッカー博物館

Museo del Futbol（フットボール博物館）のことだと思います。

1975年開館。センテナリオ競技場内にあるサッカーの博物館です。
ウルグアイのサッカーの歴史や、ワールドカップ、コパアメリカの展示、モンテビデオのクラブチームの紹介などがあります。

余談ですが、
FIFAワールドカップ第1回大会の開催地はウルグアイで、優勝もウルグアイです。

⑤羊毛輸出会社

モンテビデオにCentral Lanera（CENTEX）という羊毛の製造と輸出をしている会社があります。
13.8から33-34ミクロンの範囲の最高品質のウールを製造しており、
南米、北米、ヨーロッパ、インド、中国、日本を輸出を行なっています。

⑥食肉輸出会社

ウルグアイの主な輸出品は牛肉です。
ですので、ウルグアイには多くの食肉輸出会社があります。

例えば、以下の画像に記載している会社は日本へ牛肉を輸出しています。

⑦河口のビーチ

モンテビデオはラプラタ（ラ・プラタ）川の河口部に位置します。

このラプラタ川の河口部に位置するモンテビデオ内で最も有名なビーチはポシートスビーチ。

地元の方や多くの観光客が訪れるビーチで、散策や日光浴をしている方が見られるようです。
また、スポーツ大会がよく行われる場所としても知られ、
スイミングやビーチバレー、サッカーなどの試合が行われてるようです。

なお、周辺にはカスティーロ ピタミグリオ、海軍博物館、センテナリオ スタジアム、ロド公園などの観光スポットがあります。