シェラン島東端に位置するデンマークの首都コペンハーゲン。
産業は造船、機械、繊維、醸造、製陶工業が発展しています。
また、ヒュッゲという言葉を大切にしていて、
より良い生活をするために家具や食器など、暮らしのデザインが豊かな国です。
早速、物件について紹介したいと思います。
①ホットドッグ屋台
私自身、23年夏にコペンハーゲンを訪れたのですが、ホットドッグ屋についてはノーマークでした。
たしかに街中の広場でホットドッグスタンドが出ていたかもしれません。
まあ、しかし
訪れた後にその街や国のことを知り、また訪れたいと思うのが旅の醍醐味です笑
さて、ホットドッグ屋台ですが、
コペンハーゲン中央駅近くで販売している「Johns Hotdog Deli」が人気のようです。
www.facebook.com/johnshotdogdeli/
②王冠ビール社
カールスバーグですね笑
1847年設立。コペンハーゲンに本社を置くビールメーカーです。
ビール生産量世界4位。ラベルには、デンマーク王国御用達の証である王冠マークがあります。
ただ私は、ツボルグを推します笑
デンマークのビールは、カールスバーグが有名ですが、
ツボルグもデンマークを代表するビールとして挙げられます。
ツボルグ1873年設立。現在はカールスバーグの子会社となっています。
かつて、美食家であり芸術家の北大路魯山人氏は、今まで美味しかったビールとして、
ニューヨークのロシア料理店で出されたチュボルク(ツボルグ)のビールとエッセイで挙げています。
なお、日本では販売されていません。コペンハーゲンのお土産としてお勧めです。
③チーズ工房
チーズについても、私自身ノーマークでした笑
改めてチーズについて調べてみました。
デンマークの代表的チーズは、
セミハードチーズの「Danbo(ダンボー)」とブルーチーズの「Danablu(ダナブルー)」です。
Danboは、デンマーク国内のチーズ生産の20%を占めるチーズと言われています。
マイルドな味で、味覚が敏感な子供にも合うチーズだそうです。
よくスパイスに用いられるキャラウェイが入っているものもあるとのこと。
Danabluは、フランスのブルーチーズ「ロックフォール」を模倣して作られたチーズです。
特有の辛味と塩辛さがあるようです。
チーズ工房については探しきれてないので、今後も調査を進めます。
④ノボノ製薬
ノボ ノルディスクのことだと思います。
糖尿病ケアの代表的な製薬会社です。
※ニューヨーク証券取引所にも上場しています。
高校の生物で習うインスリンが、糖尿病患者は十分に働かないため、インスリン注射を打ちます。
その注射液を製造しているのがノボ ノルディスクです。
「ノボリン™」や「ノボラピッド™」といった速効性のあるインスリン注射液を開発しており、
インスリン注射として日本の病院でも多く使用されています。
⑤バルト海クルーズ船
バルト海に面する主要都市を周遊するクルーズ船がいくつかあります。
しかし、コペンハーゲンに本社を置くバルト海を運航するクルーズ船会社はありません。
そこで、今回は代表的なバルト海クルーズ船を1件だけ紹介したいと思います。
MSCポエジア
スイスのジュネーブに本社を置くMSCクルーズが所有するクルーズ船です。
2024年5月に、コペンハーゲン→カールスクルーナ(スウェーデン)→ヴァルデミュンネ(ドイツ)→グディニャ(ポーランド)→クライペダ(リトアニア)→リガ(ラトビア)→タリン(エストニア)→ヘルシンキ(フィンランド)→ストックホルム(スウェーデン)→コペンハーゲン
とバルト海を丸々一周するクルーズがあります。
⑥クマース海運
A.P. モラー・マースクのことだと思います。
コンテナ船部門に強みを持つ海運会社です。
話が変わりますが、コンテナの歴史について、
ひろゆきこと西村博之氏のおすすめ本でもありますが、
『コンテナ物語-世界を変えたのは「箱」の発明だった-増補改訂版』は確かに面白い本です。
https://www.amazon.co.jp/コンテナ物語-世界を変えたのは「箱」の発明だった-増補改訂版-マルク・レビンソン/dp/4822289931
この本を読む前までは、コンテナは商品を入れて、世界中に運ぶためのただの箱と思っていました。
しかし、この本でコンテナの発明から現代までの経緯を知ると、問題点の解決やサイズなどの規格についての弛まぬ努力と情熱、技術革新による対応など、シンプルな箱の話だったのに実に奥が深いものだと痛感させられた作品でした。
⑦ロイヤルブルー陶器
ロイヤル・コペンハーゲンのことだと思います。
高級洋食器ブランドです。日本でも販売しています。
https://www.royalcopenhagen.jp
⑧マーメイド遊園地
チボリ公園のことだと思います。
コペンハーゲン中央駅すぐのところにある遊園地。
1843年創業。
人魚姫の作者であるアンデルセンが、しばしば訪れ童話の構想を練っていたり、
ウォルト・ディズニーがディズニーランドを建設するにあたって参考にした遊園地とされています。
園内はこんな感じです。
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