ブラジル南部サンパウロ州の州都サンパウロ。
人口約1200万人の南半球最大メガシティです。
それでは、物件の紹介へ進めたいと思います。
①シュラスコ食堂
シュラスコとは、牛や羊などの肉を鉄製の串に刺し通し、岩塩を振って炭火でじっくりと焼くブラジルを代表する料理です。
サンパウロ市内にはシュラスコを提供するお店が多くあります。
この中でもGoogleマップで高評価でかつ口コミ数が多いシュラスコ店は、
「Churrascaria Costela de Ouro」。
1968年創業の老舗シュラスコ店です。
お肉を注文すると特製ポテトチップスがついてくるようです。
②ビビースレストラン
ハビービス(Habib’s)のことだと思います。
1988年創業。サンパウロに本社を置くファーストフードチェーン店です。
創業当初はエスフィーハ、クッバ、フムス、ドルマ、バクラヴァといった中東アジア系の料理をメインに提供していましたが、現在では中東アジア系料理だけでなくハンバーガー、サンドイッチ、ピザ、フライドポテトといったメニューもあります。
また、低価格帯で人気のファーストフード店となっており、
ブラジル国内では、店舗数とチェーンエリアがマグドナルドに次ぐ2番目の規模となっています。
※参考までにサンパウロ市内の至る所にお店があります。
③クラフトビール工場
ブラジルは人口が多いためか、中国、アメリカに次ぐ世界有数のビール消費国となっています。
そのため、ブラジルの大都市ではクラフトビールの人気が高まっており、
サンパウロでもクラフトビール専門のビアバーが増えています。
さて、本題のクラフトビール工場ですが、
サンパウロに「セルヴェジャリア・ナシオナル(Cervejaria Nacional)」という醸造所で作られたビールをその場で飲めるブルーパブがあります。
※ブルーパブ…醸造所が併設されているスタイルのビールパブ
④GPサーキット
アウトドローモ・ホセ・カルロス・パーチェのことだと思います。
通称「インテルラゴス (Interlagos) 」。
1940年オープンのサンパウロ市内にあるサーキット。
コース長が4.309 km、コーナー数15。
F1ブラジルグランプリが行われています。
⑤都市鉄道会社
サンパウロ都市圏鉄道会社(CPTM)のことだと思います。
1992年にサンパウロ都市圏のいくつかの既存の鉄道を合併し設立。
サンパウロ州都市圏交通事務局が保有する地域鉄道運営事業者です。
2024年現在、7路線、94駅、総延長距離273km。
サンパウロの中心地と郊外を結んでいます。
⑥空中美術館
サンパウロ美術館のことだと思います。
1968年開館。サンパウロ市内にある美術館です。
4本の赤い柱とそれに続く2本の梁で建物を持ち上げ、高床式建築となっているので、
まるで建物が空中に浮いてるかのような見た目となっています。
中世から現代に至る各時代の西洋美術の名品を数多く収蔵。
たとえば、ボッティチェッリ、ベラスケス、レンブラント、ドラクロワ、ゴッホといった有名画家の作品があります。
また、常設の展示室内は柱や仕切り壁のない広大な空間となっていることと、外壁がガラスになっているので、壁に作品を掛けることができないため、強化ガラスに入れて展示をしています。
イタリア生まれ、ブラジルで活躍した女性建築家リナ・ボ・バルディが設計。
代表作は自邸の「ガラスの家」、工場だった建物を総合文化センターにコンバージョン(リノベーション)した「SESCポンペイア」などがあります。
⑦天然ガス会社
サンパウロガス(CIA Gas de Sao Paulo)のことだと思います。
1872年設立。サンパウロに本社を置くガス会社です。
ブラジル最大の天然ガス供給会社で、77万世帯がサンパウロガスから供給を受けているようです。
⑧クレジット会社
シエロ(Cielo S.A.)のことだと思います。
1997年設立。サンパウロ州バルエリに本社を置くクレジットカード会社です。
ブラジルにおけるVisaの代理店としてスタートした企業で、
現在ではブラジル最大のクレジットカード会社となっています。
コメント