台湾南部に位置する港湾都市高雄(カオシュン)。
ケッペンの気候区分では、サバナ気候(Aw)に属しています。
それでは、物件の紹介へ進めたいと思います。
①牛肉麺屋
牛肉麺とは、牛肉をベースとした麺料理です。麺は細いうどんに近い太さのものを使用しています。
台湾ではニュウロウミェンと言い、最もポピュラーな食べ物の一つとなっています。
台湾の牛肉麺には、いくつか種類があり、
花椒、胡椒で味付けされた薄味のスープをベースとする清燉牛肉麺、
醤油ベースに豆板醤などで濃い目に味付けされた紅焼牛肉麺などがあります。
さて、本題の牛肉麺屋ですが、高雄市内には多くのお店があります。
中でもGoogleマップにて、口コミ数も多く、高評価だったお店は道品牛肉面 高雄旗艦店でした。
②バナナ農園
台湾は熱帯気候の地域があるため、バナナを栽培しています。
台湾で栽培されるバナナは台湾バナナと呼ばれ、商業生産地としては北限に位置しています。
本題のバナナ農園ですが、
高雄市郊外に「香香香蕉園」というバナナ農園があります。
③台湾ナツメ農園
中国の棗(なつめ)は、チャイニーズデーツと呼ばれ、
外皮の赤く、ドライフルーツとして広く出回っていますが、
台湾のナツメは、東南アジア原産のインドナツメを改良したもので、
青いリンゴに似ており、食感もリンゴや梨に似ています。
本題の台湾ナツメ農園ですが、高雄市の周りに多くあります。
④カラスミ加工場
カラスミとは、ボラなどの卵巣を塩漬けにし、塩抜き後、天日干しで乾燥させたものです。
台湾の名産であるため、お土産として購入される方が多いようです。
本題のカラスミ加工場ですが、
カラスミ屋の正味珍烏魚子行では、カラスミの加工と販売を行っています。
⑤セメント工場
台湾セメント(臺灣水泥股份有限公司)のセメント工場のことだと思います。
1946年設立。台北の本社を置くセメント会社です。
元々は日本統合時代に設立された浅野セメント高雄工場が起源の会社です。
1946年に公営化、1954年に民営化となり、台湾セメントとして、現在に至っています。
なお、1992年に台湾セメント高雄工場(旧:浅野セメント高雄工場)は、採掘権の期限切れにより、
操業停止しており、現在は浅野セメント台湾工場にあった赤レンガ倉庫と石灰窯が高雄市の歴史的文化遺産として保存されています。
本題のセメント工場ですが、
現在はこちらに台湾セメントの工場があります。
⑥鉄鋼工場
中国鋼鉄の鉄鋼工場のことだと思います。
1971年設立。高雄市に本社を置く台湾最大の製鉄会社です。
鉄鋼、鋼棒、熱間圧延機製品、ステンレス鋼などの様々な製品を製造しています。
⑦造船所
台湾国際造船の造船所のことだと思います。
台湾国際造船は1937年設立、高雄に本社を置く造船会社です。
2008年までは国有企業でした。※現在は民営化
台湾の民間商船および軍用艦船の生産と船舶の改修・修理をしています。
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