コロンビアの首都ボゴタ。
アンデス山脈の盆地、標高2640メートルに位置しており、ラパスとキトに次いで世界で3番目に標高の高い首都です。
それでは、物件の紹介へ進めたいと思います。
①コロンビアコーヒー店
コロンビアはコーヒー豆の生産地として有名です。
2021年のコロンビアのコーヒー豆生産量は約560千トンで世界第4位です。
世界シェアは5.7%となっています。
コロンビアのコーヒー豆の特徴は、優しい酸味と豊かなコクがあります。
栽培している主な豆種はアラビカ種で、
品種はティピカ、ブルボン、タビ、カトゥーラ、コロンビア、カスティーヨとなっています。
主な産地は、アンデス山脈沿い(西部から北西部にかけて)
ナリーニョ県、カウカ県、ウイラ県、メデジンが属すアンティオキア県、サンタンデール県などがあります。
さて、本題のコロンビアコーヒー店ですが、
ボゴタには、コーヒーを提供するお店(カフェ)が多くあります。
中でも、ボゴタ市内に複数の店舗を持つColo Coffeeでは、
コロンビア産のコーヒー豆を使用したスペシャリティコーヒーを提供しています。
②郷土料理レストラン
コロンビアの郷土料理には、
バンデハパイサ…米、豆、グリルした肉、揚げた調理用バナナ、アボガド、目玉焼き、ソーセージなどがのったワンプレート料理
タマル…トウモロコシをすりつぶし、ラードと合わせてこねた生地をトウモロコシの殻やバナナなどの葉に包んで蒸した料理
などがあります。
さて、本題の郷土料理レストランですが、
今回はボゴタ市内でバンデハパイサを提供するお店を調べてみました。
Googleマップより、多くのお店があります。
この中で、口コミ数が多く、高評価だったお店はAlbondigas el Paisaでした。
③塩の教会
シパキラ塩の大聖堂(塩の教会)のことだと思います。
岩塩抗に作られた地下大聖堂です。
ボゴタから北へ40km程のシパキラにあります。
④エメラルド鉱山
コロンビアは世界で最もエメラルドを産出している国です。
世界シェアが50%あると言われています。
主な産地(鉱山)は、ムゾー鉱山、チボール鉱山、コスケス鉱山。
特にムゾー鉱山は、コロンビア最大のエメラルド鉱山として知られています。
⑤黄金遺物博物館
黄金博物館のことだと思います。
コロンブス到来以前の先住民の金製品や、金と銅の合金であるトゥンバガを展示しています。
コロンビアでは訪問者の多い博物館のひとつとなっています。
⑥サッカークラブ
コロンビアのサッカーリーグの最高峰はCategoría Primera A です。
2024年現在、Categoría Primera A に所属していて、ボゴタを本拠地とするチームは、
インデペンディエンテ・サンタフェ、ミジョナリオスFC、フォルタレサFC、ラ・エキダの4チームです。
この中で、ミジョナリオスFCが1948年のプロリーグ発足以来、1部リーグから降格したことがない3クラブのうちの1つで、優勝回数も16回とコロンビアで2番目に優勝が多いチームとなっています。
⑦ITサービス社
コロンビアは安い賃金で優秀なIT人材を雇用できるため、近年多くの海外企業が注目しています。
例えば、
2019年に世界を代表するインドのITサービス、コンサルティング、ビジネスソリューション組織「タタ・コンサルタンシー・サービシズ(TCS)」がボゴタにオフィスを設立しています。
※タタ・コンサルタンシー・サービシズ(Tata Consultancy Services)は、ムンバイ物件編のダダITサービスの欄で紹介しています。
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