インド西部に位置するマハーラーシュトラ州の州都ムンバイ(旧ボンベイ)。
イギリスによるインド支配の本拠地であった都市で、インド最大の貿易港があります。
綿工業の中心地であるほか、機械、石油化学、ダイヤモンド加工、IT産業が発達しています。
それでは、物件の紹介へ進めたいと思います。
①ストリートフード屋
ムンバイはストリートフード(屋台)が多く、食べ歩きがムンバイ観光で定番となっています。
そんなムンバイを代表するストリートフードには、
コロッケパンのワダ・パーヴ、
玉ねぎとライスフレークを炒めたカーンダー・ポーハー
ビーツ、キュウリ、ジャガイモ、ミントチャツネなどをパンで挟んだボンベイサンドイッチ
などがあります。
さて、本題のストリートフード屋ですが、
今回はワダ・パーヴを提供するお店で調べてみたところ多くの店がヒットしました。
この中で、口コミ数が多く、高評価だったお店はAshok Vada Pavでした。
②パールシー料理店
パールシー料理とは、ペルシャ(イラン)からイスラム教徒に追われ、インド西部に移り住んだゾロアスター教の人々であるパールシーが食するペルシャ(イラン)料理のことです。
インドではベジダリアンな料理が多いのに対し、
パールシー料理は肉やシーフードをふんだんに使ったノンベジタリアンな料理が多いのが特徴で、
代表的な料理にダンサクと呼ばれる豆と肉のカレーや、炊き込みご飯のチキンプラオなどがあります。
本題のパールシー料理店についてですが、
ムンバイはゾロアスター教の中心地であるため、パールシー料理店が多くあります。
この中で、Googleマップの口コミ数が多く、高評価だったお店はBritannia & Companyです。
下画像の右側にある炊き込みご飯のチキンプラオが人気のお店となっています。
③ダダ・パレスホテル
タージマハル・ホテルのことだと思います。
1903年開業。ムンバイにあるタタ・グループが所有する五つ星ホテルです。
パレス館(旧館)とタワー館(新館)の二つがあり、
客室数565、そのうち46室がスイートルームとなっています。
2008年11月26日にムンバイ同時多発テロにおいてテロリストに占領され、多数の客が殺害された悲しい過去があるホテルです。
④ゾウの石像島
エレファンタ島のことだと思います。
ムンバイからフェリーで1時間30分の所にある島です。
島内にあるシヴァ神を祀った石窟寺院が「エレファンタ石窟群」として世界遺産に登録されており、
国内外を問わず多くの観光客が訪れています。
⑤証券取引所
ボンベイ証券取引所のことだと思います。
1875年設立。ムンバイにあるインド最大の証券取引所です。
代表的な株価指数はS&P BSE SENSEX。
同証券取引所に上場する銘柄のうち流動性や取引規模などに基づき選定された30の株式から構成される時価総額加重平均型株価指数となっています。
※時価総額加重平均型株価指数…組入銘柄の時価総額合計を基準となる一時点での時価総額合計で除算して求めた指数
⑥ボリウッドスタジオ
インドは年間の映画制作数と映画館観客総数が世界一多い映画大国です。
特にムンバイはインド映画の制作中心地であり、ボリウッドと呼ばれています。
※ボリウッド…ムンバイの旧称「ボンベイ」の頭文字ボとハリウッドを併せた造語
本題のボリウッドスタジオですが、フィルムシティ(Film City)のことだと思います。
1977年にマハーラーシュトラ州政府によって設立。
サンジャイ・ガンディー国立公園近郊にある映画スタジオです。
ボリウッド映画の大半はこのフィルムシティで撮影されていると言われています。
⑦ダダITサービス
タタ・コンサルタンシー・サービシズ(Tata Consultancy Services)のことだと思います。
1968年設立。ムンバイに本社を置くインド最大財閥タタ・グループのITサービス企業です。
コンサルティングを基盤とし、ITインフラ、BPO、エンジニアリング、IoT、
デジタルトランスフォーメーション、エンタープライズアプリケーション、アシュアランスサービスなど、様々なITサービスを提供しています。
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