ベネズエラ北部に位置する首都カラカス。
南米有数の世界都市で、ケッペンの気候区分はサバナ気候(AW)に属します。
それでは、物件の紹介へ進めたいと思います。
①サンコーチョ屋
サンコーチョとは、野菜を肉や香草と一緒に煮込んだ家庭料理です。
中南米のカリブ沿岸諸国でポピュラーな料理で、ベネズエラでも食されています。
カラカス市内にもサンコーチョを提供するお店がいくつかあります。
②ライオン球団
レオネス・デル・カラカスのことだと思います。
1942年設立。ベネズエラのプロ野球チームです。
リーグ優勝回数21回(2023年)
本拠地はエスタディオ・ウニベルシタリオ・デ・カラカス。
収容人数は22690人の野球スタジアムです。
③ポーラー食品
エムプレサス・ポラルのことだと思います。
1941年設立。カラカスに本社を置く食品、ビール、清涼飲料会社です。
同社製品である北極クマがロゴのビール「Polar(ポラル)」は、ベネズエラで最も人気があるビールです。
ビールの他にスナック、トウモロコシ粉などの食品加工、
ベネズエラと北アンデス市場向けのペプシコーラを販売しています。
④学園都市の街並み
世界遺産「カラカスの大学都市」のことだと思います。
登録年:2000年
カラカスの高台に1945年から1960年にかけて築かれたベネズエラ中央大学を中心としたキャンパス群です。
ベネズエラを代表する近代建築の巨匠カルロス・ラウル・ビリャヌエバが大学都市計画を担当。
カルロス・ラウール・ビリャヌエバの他、前衛芸術家などが建物を設計。
20世紀前半のモダニズムの顕著な例として世界遺産に登録されました。
また、ベネズエラ中央大学の講堂アウラ・マグナには彫刻家アレキサンダー・カルダーの代表作「雲」があります。
⑤オリノコ油田
ベネズエラのオリノコ川流域やマラカイボ湖には、非常に多くの原油及び超重質油の油田があります。
そのため、古くから石油メジャーが進出していましたが、
1976年にベネズエラ政府が国内の油田の国有化を宣言。
ベネズエラ国営石油会社(PDVSA)を設立しています。
コメント