コンゴ民主共和国西部に位置する首都キンシャサ。
コンゴ川の対岸には、コンゴ共和国の首都ブラザビルがあり、
この二つの都市は双子都市として知られています。
ブラザビルの物件については、こちら
コンゴ民主共和国について
コンゴ民主共和国
1960年にベルギーから独立した国です。
首都:キンシャサ
人口:約8960万人(2020年)
面積:234.5万㎢
公用語:フランス語
通貨:コンゴ・フラン ※1コンゴ・フラン=0.054円(2024年2月現在)
主な宗教:キリスト教がほとんど
主な産業:鉱業、コーヒー、キャッサバ、石油
1885年からベルギーの植民地で、1960年に独立。
独立直後にコンゴ動乱が発生。
1971年から1997年までザイールと改称。
1997年に政変により現在のコンゴ民主共和国に戻しています。
1998年には、東部にて反政府運動が激化し、ルワンダやアンゴラなどを巻き込んだ内戦が2002年まで続きました。
コンゴ民主共和国の第2の都市ルブンバシの物件については、こちら
それでは、物件の紹介へ進めたいと思います。
①ソソ専門店
ソソとは鶏肉のことです。
コンゴ民主共和国では、鶏肉をオーブンで焼いたり、ソソ・ヤ・ムアンバと呼ばれる鶏肉をピーナッツソースに絡めた料理があります。
キンシャサで、ソソを提供するレストランを調べたところ、こちらがヒットしました。
MAMAN Colonel Ngaliema
②ボノボみやげ屋
ボノボとは、 コンゴ盆地に生息するサル目(霊長目)ヒト科チンパンジー属に分類される霊長類です。別名、ピグミーチンパンジーとも呼ばれます。
チンパンジーと外見がよく似ていますが、オスが好戦的なチンパンジーに比べて、
ボノボはとても穏やかで争いが少ない親和的な特徴があります。
さて、本題のボノボみやげ屋ですが、
調査したところ、現時点で確認が取れたのは、後述するボノボの保護施設ローヤ・ヤ・ボノボの
オンラインショップにて、ボノボのイラストなどが入ったTシャツ、パーカー、エコバック、マグカップなどが販売されています。
https://shopbonobos.org
③ボノボの楽園
https://www.bonobos.org
Lola ya bonobo(ローラ・ヤ・ボノボ)のことだと思います。
ローヤ・ヤ・ボノボとは、現地の言語のリンガラ語でボノボの楽園を意味します。
2002年にキンシャサの郊外で設立したボノボの保護施設です。
ボノボを自然界と同様の姿で観察できることからキンシャサ観光で人気のスポットとなっています。
④奇跡のスタジアム
Stade Tata Raphaël(スタッド・タタ・ラファエル)のことだと思います。
キンシャサにある多目的スタジアムです。
収容人数は80000人。主にサッカーの試合で使用されています。
1952年に、Stade Roi Baudouinとして開場。
1967年から1997年まで、Stade du 20 Mai(5月20日スタジアム) に名称変更
1997年から現在のStade Tata Raphaëlに名称変更しています。
Stade du 20 Mai(5月20日スタジアム) 時代の
1974年10月30日に開催されたボクシングのWBC/WBA統一ヘビー級チャンピオンシップで、
モハメド・アリとジョージ・フォアマンが対戦し、挑戦者のアリが劇的な逆転勝利をしたため、
このタイトルマッチをキンシャサの奇跡と呼ばれています。
物件名の奇跡のスタジアムは、ここから来ていると予想します。
⑤双子都市の景観
キンシャサの川向こうには、コンゴ共和国の首都ブラザビルがあり、
この二つの都市は双子都市と呼ばれています。
ちなみに現在、首都同士が隣接してる都市は、世界でもキンシャサとブラザビルだけです。
キンシャサとブラザビルは、互いに活発な経済活動で強く結びついており、
国を跨いで一体的な都市圏を構成しています。
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