ロシア南西部クラスノダール地方にある都市ソチ。
黒海に面しており、ジョージアと国境が近い都市です。
ケッペンの気候区分は温暖湿潤気候(Cfa)と、ロシアでは最も温暖な気候のため、
ロシア随一の保養地となっています。
それでは、物件の紹介へ進めたいと思います。
①シャシリク屋
シャシリクとは、ロシアやウクライナで人気のある肉の串焼き料理(バーベキュー)のことです。
起源はカフカス地方のケバブで、そこから旧ソ連各地域・各国に広まりました。
使用する肉は元々ラムやマトンの肉や腎臓でしたが、牛肉、豚肉、鶏肉、チョウザメなどの魚類と様々な肉類を地方や宗教、伝統に応じて食べられています。
シャシリクの特徴は、酢、ワイン、オリーブオイル、ニンニク、玉ねぎ、黒胡椒、クローブなどの香辛料やハーブ、塩などの調味料を混ぜたタレに長時間漬け込んだ肉を用います。
ソチ市内には、シャシリクを提供するお店が多くあります。
②ソチ遊園地
ソチ・パルクのことだと思います。
ロシアの歴史と文化をテーマにした遊園地で、2014年にオープンしました。
ジェットコースターやフリーフォールなどのアトラクションや、中世の城をイメージしたホテルなどがあります。
③スキーリゾート
Rosa Khutor Ski Resort(ロザ フトル スキーリゾート)のことだと思います。
2014年ソチ冬季オリンピックのアルペン競技が行われたスキーリゾートです。
④GPサーキット
ソチ・オートドロームのことだと思います。
2014年ソチオリンピックのメイン会場を利用したコースです。
このコースで、2014年から2021年までF1ロシアグランプリが開催されていました。
モントリオールのジル・ヴィルヌーヴ・サーキットも同じようにオリンピック開催後の競技会場敷地を利用したコースとなっています。
⑤ソチ五輪競技場
フィシュト・オリンピックスタジアムのことだと思います。
2013年開場。収容人数47659人のスタジアムです。
2014年ソチ冬季オリンピックのメイン競技場で、開会式と閉会式が行われました。
2018年には、FIFAワールドカップの会場の一つとして使用されました。
スタジアム名の由来は、ソチの近くにあるカフカス山脈のフィシュト山から来ています。
また、競技場の屋根の形もフィシュット山の頂をイメージしたデザインとなっています。
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