カリブ海の小アンティル諸島南部に位置するグレナダの首都セントジョージズ。
人口3308人(2019年推計) ※都市圏人口は39,000人(2018年)
ケッペンの気候区分では、サバナ気候(AW)に属します。
グレナダについて
グレナダ
1974年にイギリスより独立
首都:セントジョージズ
人口:約11万人(2021年)
面積:344㎢
公用語:英語
通貨:東カリブ・ドル ※1東カリブ・ドル=54.53円(2024年3月現在)
主な宗教:キリスト教(カトリック6割、残りのほとんどがプロテスタント)
主な産業:農業(ナツメグ、バナナ、クローブ、シナモン、ココア)、観光業
それでは、物件の紹介へ進めたいと思います。
①スパイス販売店
セントジョージズ市内でスパイス販売店を検索したところ、
D#1spiceshopというお店がヒットしました。
画像より、お土産屋のような雰囲気ですが、奥の方にスパイスが売られているのが確認できました。
もう少し範囲を広げると、
セントジョージズから北東へ約4kmの所に
View Top Spice Shopというスパイスショップがありました。
ナツメグやココアなどを販売しています。
②クローブ畑
クローブ(チョウジ)とは、フトモモ科の樹木チョウジノキの香りのよい花蕾のことです。
つぼみが開花する直前に摘み取り、乾燥させたものをスパイスとして利用します
甘く濃厚な香りとしびれるような刺激的な風味があるのが特徴です。
原産地は、インドネシアのモルッカ諸島。
主な生産地は、インドネシア、タンザニアのザンジバル、スリランカ、モーリシャス、マダガスカルなどです。
グレナダでもクローブの栽培を行っています。
③ナツメグ畑
ナツメグとは、ニクズク属樹木、又はニクズクの種子を挽いて粉末にした香辛料のことです。ほんのりとした甘みとスパイシーな風味を持っています。
また、肉料理の臭み消しや野菜の旨みを引き出す役割に用いられます。
原産地はクローブと同じ、インドネシアのモルッカ諸島。
主な生産地は、インドネシア、インド、グアテマラ、ネパール、シンガポール、グレナダ、ベトナムとなっています。
グレナダは、ナツメグの生産が2005年時点において2747トン(世界第6位、シェア3%)に達しています。
ナツメグの生産が比較的盛んな国なので、グレナダ国旗の左側にはナツメグ(ニクズク)の実が描かれています。
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