カザフスタン南東部に位置する都市アルマティ(アルマトゥイ)。
人口177.7万人(2017年)の同国最大都市であり、商業、金融、文化の中心地です。
それでは、物件の紹介へ進めたいと思います。
①リンゴ農園
アルマティは古代チュルク語で「りんごの里」を意味するようです。
かつては町の近辺にリンゴ林が広がっていたそうですが、
現在は都市開発に伴ってリンゴの樹の数が減っているようです。
減ってはいますが、現在もアルマティ近郊にリンゴ農園はあります。
そのリンゴ農園は、КХ Баденко(クフ・バデンコ)です。
②冶金工場
冶金とは、金属を精製し加工することで、大別して金属製錬、金属加工、金属材料があります。
カザフスタンの主な産業は、石油・天然ガス、鉱業、農業、冶金・金属加工のため、
アルマティ市内にも、いくつかの冶金(金属)会社があります。
③スケートリンク
メデオ・スケートリンクのことだと思います。
1972年開場。アルマティ郊外の町メデウの標高1691m にある屋外スケートリンクです。
2011年冬季アジア競技大会にて、
バンディ(アイスホッケーの起源の一つとなった、フィールドホッケー形式の氷上球技)という種目の会場になっています。
④民族楽器博物館
国立民族楽器博物館のことだと思います。
1980年開館。アルマティにある民族楽器に関する博物館です。
1908年に軍人による会議が行われる場所として建設された木造建築物を博物館にしています。
この建物は、釘を一切使用していないそうです。
また、1911年にアルマティを襲った地震にも耐えた数少ない建物の一つのようです。
この博物館には、ドンブラ、コブズといったカザフの民族楽器の他、
独立国家共同体(CIS)やウイグル、ドンガンといった周辺地域の民族が使用する民族楽器や、
世界中の楽器も展示しています。
⑤28人の戦士公
28人のパンフィロフ戦士公園のことだと思います。
第二次世界大戦の対ドイツ戦でモスクワ防衛に参加して戦死したパンフィロフ将軍と彼が率いた兵士を記念して造られた公園です。
園内には、「戦士像」や「永遠の火」、前述の「民族楽器博物館」などがあり、
中央にはロシア正教の「ゼンコフ正教会」が建っています。
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