スリランカから西方、インド洋上に位置するサンゴ礁の島々からなる国モルディブの首都マレ。
ヤシの実の胚乳を乾燥させたコプラの生産や漁業、観光業が主な産業の国です。
地球温暖化による海水面の上昇が懸念されています。
それでは、物件の紹介へ進めたいと思います。
①ココナッツ畑
前述のコプラはヤシ(ココナッツ)から生産されるので、モルディブではココナッツ畑が広がっています。ちなみにコプラを圧搾することでコプラ油(ヤシ油)が得られ、それを輸出し収入を得ています。
また、モルディブ料理にはココナッツミルクがよく使用されています。
②マグロ漁事業
インド洋のモルディブ周辺では、キハダマグロ、メバチマグロ、カツオがよく漁れます。
そして、モルディブの伝統的な漁法は1本釣りです。
余談ですが、
近年、モルディブのEZZ(排他的経済水域)外で大型漁船による、まき網漁等が行われ、
モルディブにおけるカツオや生き餌となる魚の漁獲量が減ったそうです。
漁獲量が減り、伝統的な一本釣りを続けることが困難な状態になりました。
そこで、政府とモルディブ水産加工輸出協会が、「まき網漁のような混獲がなく、環境にもやさしい」という利点をアピールし、2012年に「モルディブ一本釣りカツオ」としてインド洋初となるMSC(海洋管理協議会)認証を取得しました。
認証されたことにより、モルディブのカツオが環境にやさしいという付加価値を生み、ヨーロッパの市場では需要が増えたようです。
③ツナ缶工場
モルディブでよく漁れるキハダマグロは、マグロでは安価な部類に入り、ツナ缶に加工することが多いようです。そして、モルディブ国内にもツナ缶工場があります。
国営企業のモルディブ産業漁業会社(Mifco)では、ツナ缶をはじめ、カツオやキハダマグロの加工品を製造しています。このツナ缶は主にイギリスやイタリアなど欧州を中心に輸出しています。
ちなみに、1977年にモルディブ政府と日本の投資によりフェリバルーに缶詰工場を設立し、
現在もモルディブ産業漁業会社がこの工場を稼働させているようです。
④水上バンガロー
モルディブに観光へ行くなら、絶対に泊まりたいの水上バンガロー。
海を眺めながら、ゆったりとしてみたい!!
私はリゾート派じゃないけど笑
トリップアドバイザーでどのバンガローがいいのか見てみましたが、近日中に行く予定ないのに迷います笑
https://www.tripadvisor.jp/HotelsList-Maldives-Hotels-With-Villas-zfp10984741.html
ちなみに水上バンガローは、南太平洋に浮かぶフランス領ポリネシアのタヒチ島が発祥みたいです。
⑤リゾートホテル
モルディブの代表的なリゾートホテル(五つ星)が多くあります。
今回は2件紹介したいと思います。
フォーシーズンズ リゾート モルディブ アット クダフラ
国際的ホテルチェーン「フォーシーズンズ」
https://www.fourseasons.com/jp/maldiveskh/
洗練された南国スタイルの客室。そしてプール付きのお部屋。
贅沢な空間です。1泊の金額は、、、円安を恨みます笑
マレー国際空港から水上ボートで25分と比較的アクセスの良いホテルです。
リッツカールトン モルディブ
こちらもお馴染みの国際的ホテルチェーン「リッツカールトン」https://www.ritzcarlton.com/en/hotels/mlera-the-ritz-carlton-maldives-fari-islands/overview/?scid=f2ae0541-1279-4f24-b197-a979c79310b0
スタイリッシュなデザインの客室が多い印象です。
フィットネスジムは南国風デザインでした笑
子供向けのアクティビティがあったりもします。
マレー空港から水上ボートで45分ほどかかるそうです。
ちなみにボート代でかなりお金が飛ぶようです笑
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