ジャマイカの首都「キングストン」。
ジャマイカは、音楽のレゲエ、コーヒー豆のブルーマウンテンが有名な国です。
早速、紹介していきます。
①ヤギカレー店
ジャマイカ料理「カリーゴート」がヤギカレーのことです。
インド系移民が出稼ぎでジャマイカに来た当時、限られた香辛料で調理をする必要があったため、
予めヤギ肉に香辛料をつけて置き、それを煮込んでいたことが始まりと言われています。
②ジャークチキン屋
今、私が一番食べてみたい料理がジャークチキン。
何種類かの香辛料を鶏肉に漬け込み、ドラム缶グリルで燻しながら焼く料理。
日本でもジャークチキンを提供するレストランがありますが、店前でドラム缶グリルを置き、焼いている店は今のところ無さそうです。
https://www.creema.jp/item/4022697/detail
③レゲェグッズ店
レゲエとは、1960年代後半にジャマイカで発祥したポピュラー音楽です。
私自身が音楽に疎いので、レゲエと聞くと音楽よりもレゲエダンスの腰打ちが先に浮かびます笑
後述するレゲエ界の神様「ボブ・マーリー」のグッズや、レゲエに関するグッズがお土産屋等で売っています。
④コーヒー園
ジャマイカ産で有名なコーヒー豆といえばブルーマウンテン。
キングストンから北部に行った所に位置するブルーマウンテン山脈で栽培しているコーヒー豆で、
豆の品種はエチオピア南西部を起源とするアラビカ種のティピカです。
また、ブルーマウンテンと名乗れる豆は、ブルーマウンテンエリアと呼ばれる標高800mから1200mのエリアで栽培しているコーヒー豆だけと言われています。
ちなみに、ブルーマウンテンのコーヒー豆は高級品として扱われ、輸送の際は麻袋ではなく木樽で運ばれます。
⑤ボーキサイト鉱山
ボーキサイトとは、酸化アルミニウムを多く含む原料鉱石で、アルミニウムの原料です。
なお、地理でボーキサイトの生産国ランキングは頻出です。
2020年のランキングですが、ジャマイカは世界7位です。
※順位は上から、オーストラリア、中国、ギニア、ブラジル、インドネシア、インド、ジャマイカ
しかし、ジャマイカではボーキサイトの枯渇が予想され、国内事業の多角化を進めているとのこと。
その多角化として、石灰石の採掘にシフトしているようだが、ボーキサイトより収益性が低いのが難点。
また、銅・金の探鉱プロジェクトを進めているらしいです。
⑥レゲェ博物館
レゲエの神様ことボブ・マーリーの博物館を指しているかと思います。
https://www.bobmarleymuseum.com
ボブ・マーリーは、ジャマイカ出身のシンガーソングライターで、レゲエの先駆者として知られています。
また、ラスタファリ運動と呼ばれるジャマイカで始まった労働階級や農民を中心とした宗教的思想運動のアイコンとして、ラスタのメッセージを音楽に乗せ歌い、ジャマイカ国民に支持され、そして世界中にまで波及していきました。
ラスタファリの主義は、アフリカ回帰を奨励しており、ドレッドヘア、菜食主義、○麻等を聖なるものとしています。
なお、ジャマイカの多数派宗教は、キリスト教プロテスタントが大半で、
ラスタファリの方は、国民の5%程らしいです。
2024年にボブ・マーリーの映画が日本でも放映予定です。
コメント