セネガル西部に位置する首都ダカール。
パリ-ダカール・ラリーの終着点だった都市です。
※2009年以降は競技名はそのままで、南米や中東のみの開催へ変更。
セネガルについて
セネガル共和国
1960年にマリ連邦としてフランスから独立
同年にマリ連邦から分離しセネガル共和国へ
首都:ダカール
人口:約1674万人(2020年)
面積:19.7万㎢
公用語:フランス語
通貨:CFAフラン ※1CFAフラン=0.25円(2024年3月現在)
主な宗教:イスラム教(94%)、キリスト教カトリック(5%)
主な産業:農業(サトウキビ、綿花、落花生)、漁業(マグロ、タコ、イカ、エビ)、鉱業(リン、金)
それでは、物件の紹介へ進めたいと思います。
①カキレストラン
セネガルは漁業が盛んな国のため、牡蠣などのシーフードを提供するレストランが多くあります。
この中で、牡蠣の口コミと写真のあるレストランを調べたところ、
La Maree Chez Adjiにて、牡蠣を提供しているのが確認できました。
②チェブジェン料理店
チェブジェンとは、魚の煮汁で炊いたピラフに似たセネガルの米料理です。
ウォロフ語で「チェブ」は米、「ジェン」は魚を意味します。
ダカール市内でチェブジェンの口コミと写真のあるレストランを調べたところ、
Restaurant Chez Loutchaにチェブジェンがありました。
③タコ釣り漁事業
セネガルは漁業が盛んな国ですが、あまりタコを食べません笑。
しかし、日本の国際協力機構(JICA)が、2009年から約8年間に渡って、タコ漁を含め水産技術や物流まで支援したことで、タコ釣り漁事業が成長中です。日本へも輸出を行っています。
タコ輸出国としてモロッコやモーリタニアにはまだ及びませんが、近いうちに並ぶかもしれません。
④リン鉱山
リン鉱石とは、リン酸を主成分とする鉱石の総称です。
主に農作物に使う化学肥料の原料となります。
リン鉱石の原鉱は主に2種類に分けられ、
乾燥地域に多い燐灰石のような無機的成因のものと、
グアノと呼ばれる、コウモリや海鳥などの糞が長時間堆積し、化石化した有機的成因のものがあります。
セネガルはリン鉱石を生産しており、
近年では、Baobab Mining and Chemicals Corporation(BMCC)によるリン酸塩プロジェクトが、ダカールから東へ105kmの所にある Baobab Mine de Gadde Bissikにて進行しています。
⑤鮮魚専門市場
Marché central du poisson(中央魚市場)のことだと思います。
1989年に日本の援助により設立した魚市場です。
この市場により、多くの女性達に働く場を提供することができたそうです。
あらゆる種類の魚が集まっており、地元の方はもちろん観光客で連日賑わっています。
また、海岸沿いの市場であるMarché soumbédioune内にも魚市場があります。
⑥リゾートビーチ島
おそらくンゴール島のことだと思います。
サーフィンやビーチでのんびり過ごしたりできるリゾートビーチ島です。
ダカールからボートで数分で行けるようです。
番外:世界遺産 ゴレ島
ゴレ島は、1978年の世界で最初に登録された12件の世界遺産の一つです。
黒人奴隷を商品として貿易を行っていた島で、
15世紀から1815年の廃止になるまで、多くの黒人達をアメリカ大陸に送り込んでいました。
このような経緯から負の遺産として世界遺産に登録されました。
なお、島内には、かつて奴隷の収容に使われていた「奴隷の家」の他、「ゴレ島セネガル歴史博物館」、「セネガル女性博物館」などがあります。
⑦アフリカ中央銀行
西アフリカ諸国中央銀行のことだと思います。
1962年設立。ダカールに本部を置く中央銀行です。
西アフリカの8カ国(セネガル、ベナン、トーゴ、ギニアビサウ、ブルキナファソ、コートジボワール、マリ、ニジェール)の中央銀行で、西アフリカCFAフランを発行しています。
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