キューバ北西部に位置する首都ハバナ。
カリブ海地域における最大の都市で、人口は約200万人です。
キューバについて
キューバ共和国
1902年にアメリカ軍軍政より独立
首都:ハバナ
人口:約1130万人(2020年)
面積:11万㎢
公用語:スペイン語
通貨:キューバ・ペソ ※1キューバ・ペソ=6.27円(2024年3月現在)
主な宗教:キリスト教(カトリック)
主な産業:サトウキビ、葉巻、ラム酒、鉱業(コバルト、ニッケル)
それでは、物件の紹介へ進めたいと思います。
①カクテル・バー
キューバを代表するカクテルにモヒートがあります。
モヒートは、ラムをベースにライム、ミントの葉、砂糖、炭酸水で割ったカクテルです。
ハバナには、カクテル・バーがいくつかあります。
その中でも有名なのがフロリディータ。
ラム酒にライム果汁、砂糖を加えたショートカクテルのダイキリ発祥のお店です。
※モヒートはこれに炭酸水とミントの葉が加わります。
また、後述するアメリカのノーベル文学賞作家ヘミング・ウェイも通っていたバーの一つと言われています。
②アロスネグロ食堂
アロスネグロは、イカ墨を使用したパエリアのことです。
スペイン語でアロスは米、ネグロは黒を意味します。
キューバでも一般的に食べられていますが、
アロスネグロのことをarroz con calamares(アロス・コン・カラマレス)と呼ぶこともあるようです。
さて、本題のアロスネグロ食堂ですが、
ハバナでarroz con calamaresと検索したところ、
高評価だったお店はDraquecitosで、アロスネグロの写真も確認することができました。
③ラム蒸留所
ラム酒とは、サトウキビの糖蜜やしぼり汁を発酵させて作る蒸留酒のことです。
キューバはラム酒の製造が盛んで、12の蒸留所があり、約60銘柄のラムが作られています。
その中でも有名なラム酒は、Havana Club(ハバナクラブ)です。
蒸留所は、サンタ・クルス・デル・ノルテにあります。
また、ハバナ市内には、かつてラム酒を製造していた工場を博物館として残しています。
④葉巻タバコ工場
葉巻の生産量は、カリブ海諸国での生産が約8割を占めています。
カリブ海諸国であるキューバも葉巻の生産が主要産業の一つともなっています。
キューバのハバナを代表する5大葉巻ブランドは、コイーバー、ロメオ・イ・フリエタ、モンテクリスト、パルタガス、ホヨー・ド・モントレーとなっています。
この中で、最も古くからある葉巻ブランドはパルタガスで、1845年から続く歴史ある老舗となっています。
パルタガスの葉巻工場は、こちら
⑤ハバナ劇場
Gran Teatro de La Habana(グランテアトロデラハバナ)のことだと思います。
1914年完成のスペイン・バロック様式の劇場です。
以前はガルシア・ロルカ劇場という名でした。
収容人数1500人ほどの劇場で、主にオペラ、サルスエラ、オペレッタなどを公演しています。
この劇場は、1982年にハバナ旧市街とその要塞群の文化遺産として、世界遺産に登録されています。
⑥老人と海博物館
Hemingway Museum(ヘミングウェイ博物館)のことだと思います。
ヘミングウェイは、アメリカのノーベル文学賞作家で、代表作は「老人と海」、「誰がために鐘は鳴る」、「海流のなかの島々」などがあります。
釣りと酒が好きで、様々な国を旅してきましたが、人生の3分の1にあたる22年間をハバナで過ごしていたそうです。ハバナをかなり気に入ってたようです笑
ヘミングウェイの旧家は現在、博物館になっており、ヘミングウェイが過ごした家を見学することができます。
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