アルジェリア北部、地中海に面する首都アルジェ。
同国最大の都市で、フランス風の建築物が建ち並んでいるからか、
「北アフリカのパリ」という異名もあります。
アルジェリアについて
アルジェリア民主人民共和国
1962年フランスから独立
首都:アルジェ
人口:約4385万人(2020年)
面積:238万㎢
公用語:アラビア語・ベルベル語派
通貨:アルジェリア・ディナール ※1アルジェリア・ディナール=1.09 円(2024年8月現在)
主な宗教:イスラム教:99% ※ほとんどがスンナ派
主な産業:鉱業(石油、天然ガス、鉄鉱石、リン鉱石)、農業(小麦、オレンジ)、観光業
それでは、物件の紹介へ進めたいと思います。
①クスクス料理店
クスクスとは、デュラム小麦の粗挽粉から作る粒のことで、
北アフリカやフランス、イタリア、ギリシャなどで食されています。
アルジェリアでは、クスクス料理が常食されていて国民食となっており、
羊肉や牛肉、ひよこ豆やズッキーニ、パプリカなどと一緒にトマトソースで煮込んで食べます。
本題のクスクス料理店ですが、アルジェにはクスクスを提供するお店が多くあります。
中でも「Sapori」というレストランでは、
豊富な種類のクスクスを提供する人気店となっています。
②カスバの風景
アルジェの旧市街カスバは「アルジェのカスバ」として世界遺産に登録されています。
カスバは、1529年にスペイン人のアルジェ要塞を陥落させ、アルジェを征服した海賊ハイレッディンが統治した時代に発展した都市です。
現在も独特の伝統的な家々、トルコ式の浴場、スーク(市場)、古いモスク、オスマン帝国の時代の宮殿などが残っており、アルジェリア観光の人気スポットとなっています。
③通勤用ロープウェイ
アルジェは海岸沿いの平地のすぐ横に高地が隣接している地形のため、
交通手段としてロープウェイ路線が複数運転しています。
④鉄鉱石輸出会社
具体的な鉄鉱石輸出会社を見つけることができていません。
おそらくwikipediaに鉄が主な輸出品と書いてあるので、物件に鉄鉱石輸出会社を入れているのではと予想します。
⑤リン鉱石輸出会社
具体的な鉄鉱石輸出会社を見つけることができていません。
こちらもおそらくwikipediaにリンが主な輸出品と書いてあるので、物件にリン鉱石輸出会社を入れているのではと予想します。
⑥ジェミラ遺跡
世界遺産「ジェミラ」のことだと思います。
アラビア語で「美しいもの」を意味するジェミラは、
アルジェリア北東部に位置し、ローマ軍が城塞として築き、発展した植民都市です。
この植民都市はローマ帝国陥落後、6世紀頃には廃れ、7世紀にアラブ人が発見しますが、そのまま再入植せずに放置していたため、カラカラ帝の凱旋門やカピトリウム神殿といった大部分の遺跡が良好な保存状態のまま現存しています。
⑦ソナ石油
Sonatrach(ソナトラッチ)のことだと思います。
1963年設立。アルジェ州ヒドラに本社を置く国営の石油会社です。
石油会社としては規模が大きく、アフリカ初の石油メジャーと呼ばれています。
アルジェリア最大の油田であるHassi Messaoud(ハシメサウド)油田を運営しています。
ハシメサウド油田は、アルジェリア中東部のサハラ砂漠内にある油田。
1956年より採掘が開始され、採掘された石油は地中海沿岸までパイプラインで送油されています。
コメント