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【元ネタ予想】桃太郎電鉄ワールド 地球は希望でまわってる! 〜成都編〜

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桃鉄

中国西部に位置する四川省の省都「成都(せいと/チョントゥー)」。
水陸交通の要地であるため、農産物の集積地となっています。
開発区には自動車工場や電子工業が立地しています。

それでは、物件の紹介へ進めたいと思います。

①ピーナッツ菓子店

成都のお菓子に米砂糖菓子(蒲江米花糖)があります。

「米花糖」とは米に圧力をかけ膨らませ,四角に固め砂糖をまぶしたお菓子のことで、
なかでも成都の「蒲江米花糖」は有名だそうです。
米菓子ですが、ピーナッツやゴマなどを入れるものもあるようです。

ピーナッツ菓子となると、成都市から南東へ約150kmに位置する四川省内江市に本社を置く
「黄老五食品」にてピーナッツバターを製造しています。

黄老五食品HPより
https://www.huanglaowu.com

②四川料理店

四川料理といえば、麻婆豆腐をはじめ、回鍋肉、青椒肉絲、棒棒鶏、坦々麺などがあります。
辛い料理が比較的多いのが特徴です。
なぜ辛い料理が多いのかというと、一説によりますが気候が要因と言われています。
四川省の東部と中部は、四川盆地となっており、夏は高温多湿な気候となっています。
この蒸し暑さに勝つために、辛い唐辛子を食べ、発汗することで健康を維持したそうです。

さて、本題の四川料理屋ですが、成都には多くの四川料理屋があります。

あまりにも多いので、今回はミシュランガイド成都2023にて、2つ星を獲得したレストランを紹介したいと思います。

そのレストランの名前は「玉芝兰(Yu Zhi Lan)」
看板料理の金糸麺。並外れた包丁使いによって、麺が髪の毛のように細くなっており、芸術の逸品となっています。

ミシュランHPより
https://guide.michelin.com/sg/zh_CN/chengdu-municipality/chengdu/restaurant/yu-zhi-lan-1196150

大体、この位置にお店があるようです。

百度(バイドゥ)のマップ情報はこちら、
https://j.map.baidu.com/c1/5nr

③激辛麻婆豆腐店

成都の激辛麻婆豆腐店と言えば、おそらく陳麻婆豆腐のことだと思います。

陳麻婆豆腐は1862年創業。
成都市に本店を置く麻婆豆腐発祥の店です。

日本にも暖簾分けで出店しています。※世界で唯一

陳麻婆豆腐 HPより
https://chenmapo.jp

成都のお店はこちら、

④電子機器工場

成都市の開発区には、自動車工場や電子工業が立地しています。
その中でも現在、勢いがあるのが、
台湾の電子機器メーカー「フォックスコン(FOXCONN=鴻海精密工業)」の工場です。

成都市郊外に大規模な工場を建てています。
※フォックスコンは中国語表記で富士康となります。

⑤金沙遺跡博物館

金沙遺址博物館 HPより
https://www.jinshasitemuseum.com

金沙遺址博物館(金沙遺跡きんさいせき博物館)のことだと思います。

金沙遺跡とは、2001年に下水道工事中に発見された殷周時代の遺跡です。
21世紀最初の中国における考古学的大発見で、その後の発掘調査により、面積が5㎢を超えることが明らかになりました。

この遺跡から、金器、青銅器、玉器などが発掘され、中でも太陽神鳥金箔飾(たいようしんちょうきんはくしょく)は、2007年に開館した金沙遺址博物館のメイン展示物となっています。

出典:HanGeeChang – 投稿者自身による著作物, CC 表示-継承 3.0

⑥蜀の英霊廟

出典:作者 Shizhao – 自己的作品,CC BY-SA 3.0

成都武侯祠のことだと思います。

成都市武侯区にある祠堂で、三国志(三国時代)の蜀の丞相であった諸葛亮孔明や、その主君であった劉備などが祀られています。

諸葛亮を祀った「武侯祠」と呼ばれる祠堂は中国各地あるようですが、
その中でも有名な武侯祠のひとつがこの成都武侯祠のようで、
三国志ファンの聖地として人気スポットとなっています。

⑦パンダ研究所

出典:Kreisverkehrsampel – 投稿者自身による著作物, CC 表示-継承 3.0

成都大熊猫繁育研究基地(成都ジャイアントパンダ繁殖研究基地)のことだと思います。

1987年設立。
成都市にあるジャイアントパンダとその他の希少動物の研究・繁殖を行っている施設です。
設立から2011年の間に累計172頭のパンダの繁殖に成功しており、
実際にパンダを観ることのできる教育観光地として人気となっています。

⑧パンダ専門動物園

出典:Colegota – 投稿者自身による著作物, CC BY-SA 2.5 es

成都には成都動物園があり、パンダはいますが、パンダ専門の動物園ではありません。
また、前述の成都大熊猫繁育研究基地がパンダを観ることができる施設ですが、それだと予想の味気がない笑

そこで、ティンプーのターキン動物園の元ネタであるロイヤル・タキン保護区のように、
パンダ専門動物園も保護区的なものと推測。
このパターンで当てはめた結果、
世界遺産「四川省ジャイアントパンダ保護区」ではないかと思います。

※ターキン動物園については、こちら

四川省ジャイアントパンダ保護区は、邛崍山脈(きょうらいさんみゃく)と夾金山脈(ちやちんしゃん
さんみゃく)を挟んだ7つの自然保護区及び9つの自然公園からなっています。

この保護区郡には、ジャイアントパンダ全体の3割にあたる約500頭が生息しています。
ちなみにジャイアントパンダ以外にもレッサーパンダやユキヒョウ、ウンピョウ、カラニジキジといった絶滅危惧種の重要な保護地域でもあります。

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