アルゼンチン東部ラプラタ川河口に位置する首都ブエノスアイレス。
それでは、物件の紹介へ進めたいと思います。
①チョリパン屋台
チョリパンとは、豚肉や牛肉からできたソーセージをグリルし、
バケットまたは南米で食されるパン「マラケタ」で挟んで食べるサンドイッチのことです。
アルゼンチンの国民食と言われており、
ブエノスアイレス市内にはチョリパンを提供するお店が多くあります。
中でも、Googleマップにて口コミ数が多く、高評価だったのは、Choriというお店でした。
②アサード専門店
アサードとは、ウルグアイやアルゼンチン、その周辺国で食べられている肉料理です。
ブラジルの肉料理であるシェラスコに似ていますが、シェラスコは火が立っている炭火で炙るように焼くのに対し、アサードは火が弱まった熾火でブロック肉をゆっくり燻すように焼きます。
なので、焼きあがるまでに1時間ほど時間がかかるそうです。
ブエノスアイレス市内にはアサードを提供するお店が多くあります。
中でも、Googleマップにて口コミ数が多く、高評価だったのは、La Estancia Asador Criolloというお店でした。
こちらのお店は、観光客で賑わう、アサードレストランとなっています。
③ファクトゥーラ屋
アルゼンチンでは、菓子パン全般のことをFacturas(ファクトゥーラ)と言います。
朝食やおやつなどによく食されているため、
ブエノスアイレス市内のパン屋(ベーカリー)には、必ずといってよいほどファクトゥーラが置かれています。
④コランダム劇場
Teatro Colón(コロン劇場)のことだと思います。
1908年完成。ブエノスアイレス市内にあるオペラ劇場です。
収容人数は2487席 + 立ち見1000名。
音響の良さで知られ、クラシック音楽、オペラ、バレエが上演されています。
⑤羊毛輸出会社
ブエノスアイレスを中心にパンパと呼ばれる半径600kmの温帯草原が広がっています。
パンパは肥沃な土壌で、小麦、トウモロコシや牧草のアルファルファの栽培や、
牛や羊の飼育が盛んな地域となっています。
アルゼンチンでの牧羊は、ブエノスアイレスにスペイン原産の毛用種の羊メリノ種が持ち込まれたのが始まりです。一時期は世界有数の輸出国でしたが、オーストラリア、ニュージーランドの台頭により、順位は低下していますが、羊毛の輸出が盛んな国の一つとなっています。
また、現在では、牧草と気候に恵まれたパンパでは牧牛がメインとなり、
気候が厳しい中南部のパタゴニアがアルゼンチンで最も牧羊が盛んな地域となっています。
さて、本題の羊毛輸出会社ですが、
ブエノスアイレス市内では、なかなか見つけることができませんでした。
代わりと言ってはなんですが、
パタゴニア地方のチュブ州トレレウ郊外にFuhrmannという羊毛(ウール)の生産と輸出を行っている会社がありました。
⑥牛肉輸出会社
アルゼンチンの肉牛生産量は世界第4位または5位、輸出量は世界第4位となっています。
主な生産地はブエノスアイレス周辺。
前述のパンパにより、牛の飼育が盛んな地域となっています。
さて、本題の牛肉輸出会社ですが、
ブエノスアイレスにて調べてみたところ、
MTG会社にて、冷凍および冷蔵牛肉製品の貿易を行っていることが確認できました。
⑦サッカークラブ
アルゼンチンサッカーリーグの最高峰プリメーラ・ディビシオンです。
2024年現在、プリメーラ・ディビシオンに所属していて、
ブエノスアイレスを本拠地としているクラブは8チームあります。
AAアルヘンティノス・ジュニアーズ、CAバラカス・セントラル、ボカ・ジュニアーズ、
デポルティーボ・リエストラ、CAウラカン、CAリーベル・プレート、
CAサン・ロレンソ・デ・アルマグロ、CAベレス・サルスフィエルド
その中でも、有名なのがCAリーベル・プレートとボカ・ジュニアーズです。
CAリーベル・プレートは、最多優勝クラブである一方、
ボカ・ジュニアーズは、ディエゴ・マラドーナが在籍していたチームとして、知られています。
⑧マルカド通販
Mercado Libre(メルカド・リブレ)のことだと思います。
1999年設立。ブエノスアイレスに本社を置く電子商取引会社です。
Mercado Libreとはスペイン語で「自由市場」を意味します。
※Mercado=市場、 Libre=自由
eマーケットプレイス(インターネット上に存在する物の売り手と買い手が自由に参加できる取引市場)
を運営。
アルゼンチン、ブラジル、ウルグアイ、ボリビア、チリ、コロンビア、ペルー、ベネズエラ、エクアドル、パナマ、ホンジュラス、コスタリカ、ドミニカ共和国、グアテマラ、メキシコで事業を行っており、ラテンアメリカ地域では最も人気のあるECサイトとなっています。
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