スポンサーリンク

【元ネタ予想】桃太郎電鉄ワールド 地球は希望でまわってる! 〜シーラーズ編〜

スポンサーリンク
桃鉄

イラン南西部ファールス州の州都シーラーズ
ザグロス山脈中に位置する標高1500m前後の高原都市です。

それでは、物件の紹介へ進めたいと思います。

①カバブ&ナン屋台

出典:Amin – 投稿者自身による著作物, CC 表示-継承 4.0

ケバブは国によって呼び方が異なり、
イランではキャバーブ、キルギスではケベプ、インドやパキスタンではカバーブと呼ぶようです。
※日本でもケバブをカバブと表記されることがあります。

イランの古いバザールの伝統的なケバブの提供方法は、
ご飯と前菜が最初に出され、
続いて串に刺されたキャバーブと平らなナンが提供されるようです。

さて、本題のカバブ&ナン屋台ですが、
シーラーズ市内には多くのカバブ屋があります。

中でもShater Mohamad Kebab Shop and Fast Food Restaurantというレストランにて、
カバブとナンの画像を確認することができました。

②ギャッベ絨毯屋

出典:Patrick Chevillard (Antimite) – personal photography of a reproduction of a gabbeh carpet, CC 表示-継承 2.5

ギャッぺとはペルシャ語で「ざっくりとした」という意味を表すようです。
ギャッぺ絨毯は、イランの南西部のザクロス山脈一帯に住む遊牧民(カシュガイ族、ルリ族)によって織られている絨毯で、毛足の長いのが特徴です。

さて、本題のギャッぺ絨毯屋ですが、
シーラーズ市内には絨毯屋が多くあります。

さらにギャッベ絨毯について調べたところ、2店舗がヒットしました。

گلیم، گبه و فرش “حبیب آگهی Rug & Carpetにて、
画像からですが、おそらくギャッぺ絨毯を販売しているのではと思います。
※確証はありません。

③セメント工場

シーラーズではセメント産業が盛んなようです。
そのため、シーラーズ周辺にはセメント工場がいくつかあります。

この中で、規模の大きいセメント工場はFars Cement Factoryです。

なお、セメントのような原料産地が限定的で、製品化すると重量が大幅に軽くなるものは、
輸送費の節約のため、原料産地付近に工場を建設し、製品化します。
このことを原料指向型工業と言います。

④電子部品工場

シーラーズでは電子部品製造も盛んのようです。
Googleマップにて調べたところ、
シーラーズ郊外にShiraz Tronicという電子部品を製造している工場を見つけました。
抵抗器やコンデンサを製造しているみたいです。

Shiraz Tronic HPより
https://shiraztronic.com

⑤ペルシャ帝国遺跡

出典:Hansueli Krapf – 投稿者自身による著作物: Hansueli Krapf (User Simisa (トーク · 投稿記録)), CC 表示-継承 3.0

世界遺産ペルセポリスのことだと思います。

イラン南部の丘陵地帯にある遺跡です。
アケメネス朝ペルシアの最盛期に建設された宗教都市で、
ペルセポリスの名はギリシャ語の記録に由来しているそうで、
「ペルシャ人の都」という意味だそうです。

遺跡内には、
・「万国の門」と呼ばれるクセルクセス門
・帝国各地から訪れる朝貢ちょうこう使節団を迎えた「謁見えっけんの間」のアパダナ
・国事用の宮殿である玉座殿
などがあります。

万国の門ことクセルクセス門
出典:By Alborzagros – File:Nations Gate palace (kakh-e-darvaz-e-keshvarha) in Persepolis.tif (edited version), CC BY-SA 3.0
アパダナ
出典:By درفش کاویانی – Own work, CC BY-SA 3.0

なお、シーラーズからミニバスでマルヴダシュト行きのバスで終点まで行き、
そこから乗り合いタクシーでペルセポリス遺跡前へ行くのが一般的なようです。

⑥石油精製プラント

シーラーズ郊外にShiraz Refineryという石油精製プラントがあります。

ちなみにシーラーズから200km程の所にガチサラーン油田があります。
ザグロス山脈南西側の丘陵地にある油田で、イラン最大の油田です。

コメント

タイトルとURLをコピーしました