ベラルーシ中部に位置する首都ミンスク。
交通の要地で、後述するトラクター、自動車、農業機械などの工業が盛んな都市です。
早速ですが、物件紹介へ進めたいと思います。
①白樺ウォッカ店
ウォッカは、穀物(大麦、小麦、ライ麦、ジャガイモ等)が原料の蒸留酒です。
ウォッカの製造工程である蒸留後に、白樺の炭で濾過をします。
成分は水とエタノールがほとんどで、クセがないので、カクテルによく使われます。
なお、東欧・ロシアではカクテルのように割るのは邪道とされ、ストレートで飲みます。
ベラルーシには、ナリボキというウォッカブランドがあります。
白樺の炭で濾過したウォッカで、ロシアのウォッカと比べて、マイルドな味だそうです。
本題の物件についてですが、ミンスク市内にはミンスク・クリスタルルという酒屋があります。
こちらの店では多くのウォッカを取り扱っています。
https://kristal.by/production/vodka/
②幸せのワラ人形店
ベラルーシでは、藁人形は幸せを運ぶお守りとされています。
※決して、釘で樹に打ち付けて呪いをかけるものではありません笑
ベラルーシお土産として定番となっており、
ミンスク市内のお土産屋やデパートで販売されているようです。
③大麦畑
大麦は、耐寒性や耐乾性が強く、小麦の生産が困難な地域において多く栽培されています。
ベラルーシは、小麦の栽培に適さない環境のため、大麦を栽培しています。
栽培された大麦は、ビールや味噌、醤油の原料や飼料となりますが、
ベラルーシでは、ウォッカの原材料として使用したりもします。
④ライ麦畑
ライ麦は、耐寒性が強く、砂質土壌を好む麦です。
こちらも小麦が適さない地域でも栽培できます。
栽培されたライ麦は、黒パン、ウィスキーの原料や飼料となります。
ベラルーシでは、ウォッカの原材料として使用したりもします。
⑤トラクター工場
MAZこと、Minsk Automobile Plant(ミンスク自動車工場)のことだと思います。
1944年設立のベラルーシ国営の自動車会社です。
東欧最大のトラックメーカーと言われています。
トラック以外にもバスやレッカー車など、大型の乗り物を製造しています。
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