ザンビア共和国中南部に位置する首都ルサカ。
同国最大の都市で、標高1300mに位置します。
ケッペンの気候区分は、温帯冬季少雨気候(Cwa)に属します。
ザンビアについて
ザンビア共和国
1964年にイギリスから独立した国です。
首都:ルサカ
人口:約1840万人(2020年)
面積:75.3万㎢
公用語:英語
通貨:ザンビア・クワチャ ※1ザンビア・クワチャ=5.62円(2024年1月現在)
主な宗教:キリスト教
主な産業:鉱業(銅、コバルト)、農業
それでは、物件の紹介へ進めたいと思います。
①チキンカレー食堂
ザンビア料理には、インド人が伝えたカレー「トンガベジチキンカレー」があります。
トンガベジチキンカレーは、バターナッツスクワッシュ(かぼちゃ)とさつまいもを添えていることが多いのが特徴のようです。
ちなみにトンガベジは、ザンビアのビクトリアの滝付近にある高級リゾート地として知られる「トンガベチ・ロッジ」からきているようです。
トンガベチ・ロッジの料理を紹介したブログはこちら、
https://www.classicsafariafrica.com/blog/chef-simons-top-five-dishes-for-the-foodie-traveller/
5つの料理の中にカレーを紹介しています。
トンガベチ・ロッジ
さて、本題のチキンカレー食堂ですが、
ルサカには、インド料理屋(カレー)のお店が多くあります。
②銅鉱山
2020年のザンビアの銅生産量は、830千トンで世界第8位です。
ザンビアで生産される銅の多くは、ザンビア北部からコンゴ民主共和国南部にかけてカッパーベルトと呼ばれる銅やコバルトが取れる一帯で産出されています。
代表的な銅鉱山は、
ザンビア北西部にある「カルンビラ鉱山」、「センチネル鉱山」です。
いずれもカナダの鉱業会社「First Quantum Minerals」が所有・運営を行っています。
③コバルト鉱山
コバルトは、携帯電話、タブレット、ノートパソコンなどの小型電子機器の充電式電池として利用されているリチウムイオン電池の主な原料のため、需要が急激に伸びています。
銅の産出に付随してコバルトが採れるので、銅鉱山と同じ場所にコバルト鉱山があります。
④自動車工場
調べた限り、ザンビア国内には、新車の自動車工場は、今のところないです。
強いて挙げれば、自動車整備(修理)工場があるくらいです。
なお、自動車関連ですと、
ザンビアには「タタ・ザンビア」があります。
1977年設立。ルサカに本拠地を置く自動車メーカーです。
インドの大手自動車メーカー「タタ・インターナショナル・リミテッド」の子会社で、
自動車販売を行っています。
2006年には、ザンビア第3の都市ンドラ(ヌドラ)にて、バスとトラックの工場を建設する計画がありましたが、おそらく頓挫してます。
※ンドラにあるタタ・ザンビアのコーポレートオフィスはこちら、
コメント