ソマリア南東部に位置する首都モガディシュ。
同国最大の都市で、議会や大統領府が置かれています。
ソマリアについて
ソマリア連邦共和国
1960年にイタリアとイギリスからソマリア共和国として独立。
1969年から1991年までソマリア民主共和国
1991年から2012年までソマリア(公式国名なし)
2012年〜 ソマリア連邦共和国
首都:モガディシュ
人口:約1238万人(2022年)
面積:63.7万㎢
公用語:ソマリ語、アラビア語
通貨:ソマリア・シリング ※1ソマリア・シリング =0.28円(2024年7月現在)
主な宗教:イスラム教(スンナ派)
主な産業:農業(バナナ)、畜産業(ラクダ、ヤギ、羊)、軽工業
それでは、物件の紹介へ進めたいと思います。
①ラクダ肉料理店
ソマリアはラクダの飼育が盛んで、飼育数世界一と言われています。
飼育されたラクダは食肉にしたり、皮革にし輸出をしています。
ソマリアでは、Muqmadまたはodkacと呼ばれるラクダやヤギの肉を乾燥させ小片にしたものがあります。
ラクダ肉料理店は見つけられませんでしたが、ラクダの乾燥肉が売られているお店はモガディシュ市内にあるかもしれません。
②ステーキハウス
有名かどうかは別としてモガディシュ市内にて、
Googleマップで「steakhouse」と検索したら次の店がヒットしました。
Xamar Steakhouseというレストランにて、
ステーキの画像が確認できました。
③家畜輸出会社
ソマリアの畜産業の経済に占める比率はGDPの40%を占めており、
輸出収入は65%を占めているそうです。
家畜を輸出しているので、家畜輸出会社がモガディシュ市内にあると思います。
④民間警備会社
アデン湾、アラビア海、西インド洋にソマリアを拠点とする海賊がいるようです。
そのため運搬業界では、この海賊被害を防止するために民間海上警備会社に所属する民間武装警備員を船舶に乗船させています。
すしざんまいの社長がソマリアの海賊を消滅させたという話を何処かで聞いたことがある方もいらっしゃると思います。
実際は消滅させていません。現在も海賊はいます笑
ただし、海賊をしていた人たちに魚の加工技術を教えたりと手助けし、海賊になる人を減らしたのは事実です。
本題の民間警備会社についてですが、
モガディシュ市内にSomali Security and Toursという民間警備サービスを提供する会社があります。この会社では、地上だけでなく海上の警備も行なっています。
⑤リゾートビーチ
モガディシュは海に面しており、ビーチが多くあります。
その中でも「Liido beach」はモガディシュの観光名所として知られており、
多くの人々が訪れています。
⑥モガディシュ銀行
モガディシュを拠点とする代表的な銀行は、
First Somali Bank(ファースト・ソマリア銀行)
International Bank of Somalia(ソマリア国際銀行)、
Salaam Somali Bank(サラーム・ソマリア銀行)です。
この中で、ソマリア国内最大の個人所有の銀行はSalaam Somali Bank(サラーム・ソマリア銀行)だそうです。
2009年設立。
⑦ネット回線会社
ソマリアには、Golis Telecom Somalia(ゴリス・テレコム・ソマリア)、Hormuud Telecom Somalia Inc(ホルムード テレコム ソマリア)、Somafone(ソマフォン)、NationLink Telecom(ネーションリンク テレコム)、Telcom(テルコム)などのネット回線に関する企業が多くあります。
ゴリス・テレコム・ソマリアは、ソマリア北東部のプントランド州を代表する通信会社です。
ソマフォンとテルコムが、モガディシュに本社を置いているので、このどちらかのことだと予想します。
⑧ホルム携帯電話社
前述しているHormuud Telecom Somalia Inc(ホルムード テレコム ソマリア)のことだと思います。
2002年設立。モガディシュに本社を置く通信会社です。
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