ボリビア南西部、アルティプラノ高原にある町ウユニ。
ウユニ塩湖(ウユニ塩原)が有名で、塩の生産と観光が主な産業となっています。
それでは、物件の紹介へ進めたいと思います。
①リャマ肉ピザ店
リャマとは、南米に生息するラクダ科の動物です。
厳しい環境である高山地帯の荒地でも生活に耐えるため、
アンデス山地中では、荷役のほか、肉、皮、毛を得ることも目的で飼育されています。
なお、肉については儀式などの特別な時以外はあまり食べられてはいないようです。
さて、本題のリャマ肉ピザ店ですが、ウユニにはピザ店が多くあります。
その中で、ラマ肉のピザを提供しているレストランは、
Minuteman Revolutionary Pizzaです。
メニューにPizza Spicy LLama というピザがあります。
②塩の採掘場
ウユニの中心地から北西20km程の場所にあるウユニ塩湖(ウユニ塩原)のことだと思います。
アンデス山脈が隆起した際に大量の海水がそのまま山の上に残されたことで、できた塩原です。
この塩原で塩の採掘が現在も行われています。
ちなみに、
ウユニ塩湖(ウユニ塩原)は絶景のため、よく世界遺産だと思われていますが、
世界遺産ではありません。
なぜ世界遺産ではないのかというと、
世界遺産に登録されると、環境保全の義務によって塩の採掘ができなくなる可能性があるためだそうです。
また、以下のような写真が撮れる時期も
雨季(11月後半~3月頃)の 湖面の水の状態、風や雲の有無などの条件がクリアされた時に限られています。
③塩のホテル
ウユニ塩湖の入り口であるコルチャニ村に塩のホテルが3件あります。
パラシオ・デ・サル、オテル デ サル クリスタル サマーニャ、ルナ・サラダです。
この3件の中で、最初にオープンした塩のホテルは、パラシオ・デ・サルです。
塩レンガで造られたドーム型の屋根が特徴の客室のほか、
メイン棟にあるバーやレストラン、ロビーにも全面的に塩レンガが用いられています。
④リチウム鉱山
リチウムとは、レアメタルの一種で、常温常圧では銀白色の軟らかい金属です。
元素記号はLi。
スマホや電気自動車に用いられるリチウムイオン電池や、うつ病治療薬に使われています。
ボリビアのリチウム埋蔵量は世界最大の2300万トンで、全世界の約23%を占めています。
また、ボリビア、チリ、アルゼンチンが国境を接するアンデス高原地域一帯は「リチウム・トライアングル」と呼ばれ、この3カ国で全世界のリチウム埋蔵量の半分以上を占めています。
本題のリチウム鉱山ですが、
ボリビアにある代表的なリチウム鉱床は、ウユニ塩原です。
2023年12月には、ウユニ塩原にリチウムの生産工場が稼働し始めました。
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