ヨルダン北西部に位置する首都アンマン。
それでは、物件の紹介へ進めたいと思います。
①マンサフ食堂
マンサフとは、発酵させた乾燥ヨーグルトのソースで調理した羊肉をパンや米飯の上にのせた食べ物です。ヨルダンやその周辺地域で食されています。
アンマン市内にもマンサフを提供するお店は多くあります。
中でも、Googleマップにて口コミ数が多く、高評価だったお店はDa7berha restaurantでした。
②円形劇場遺跡
アンマンのローマ劇場のことだと思います。
2世紀に建てられた半円形劇場です。
丘の傾斜面に築かれた観客席は、およそ6000人が収容可能だったそうです。
また、観客から太陽を遮るように舞台が北側に配置されています。
③乗合タクシー会社
アンマンには「セルビス」という決まった路線を走行する乗合タクシーがあります。
乗合タクシー会社について調べてみましたが、なかなかヒットせず。あしからず。
④アンマン城
アンマン城塞(アンマン城)のことだと思います。
アンマンの市街中心部に位置する史跡です。
城塞内には、ヘラクレス神殿、ビザンティン教会、ウマイヤ朝の宮殿、貯水槽などがあります。
また、ヨルダン考古学博物館が開設されており、城塞のほかヨルダンの史跡の歴史的遺物が収集されているため、アンマン観光の人気スポットとなっています。
⑤リン鉱石輸出会社
Nippon Jordan Fertilizer co.(日本ヨルダン肥料株式会社)のことだと思います。
1992年設立。アンマンに本社を置く鉱業会社です。
ヨルダンの2社(Jordan Phosphate Mines、Arab Potash Company)
日本の4社(全農、三菱商事、三菱化学、旭化成)
による合弁企業です。
生産されたリン酸肥料をアジア、オーストラリア、アフリカ、ヨーロッパに販売しています。
なお、本社はアンマンですが、工場はヨルダン南部のアカバにあります。
⑥シェール開発事業
中東(西)アジアは、石油・天然ガスがよく採れるイメージがありますが、
ヨルダンは石油・天然ガスが乏しい国です。
しかし、近年はシェールオイルが発見され、石油メジャーのロイヤル・ダッチ・シェルとの間で開発契約が締結されています。
⑦天然ガス輸出会社
ヨルダン北東部にRishaガス田があります。
このRishaガス田を運営している会社がヨルダン国営企業のNational Petroleum Companyです。
⑥のシェール開発事業でも触れましたが、
ヨルダンは石油や天然ガスが乏しい国です。
国内のエネルギー需要を満たすために石油・天然ガスの輸入に大きく依存しています。
よって、自国で生産した天然ガスを輸出する余裕がないので、
天然ガス輸出会社はおそらくヨルダン(アンマン)には、まだないかと思います。
※National Petroleum Companyの事業にも、輸出に関する項目はありませんでした。
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