イタリア北東部ヴェネト州の州都ベネツィア。
「水の都」と言われ、観光が盛んな都市です。
中世に東方貿易の中心地として栄えた歴史があり、街ごと「ベネツィアとその潟」として世界遺産に登録されています。
それでは、物件の紹介へ進めたいと思います。
①世界最古のカフェ
カフェ・フローリアンですね笑
1720年12月29日開業。サンマルコ広場の南側の回廊にある世界最古のカフェです。
ベネツィアの観光ガイドブックに必ず紹介されています。
お値段は高めです笑
歴史的な建物の中で、ゆっくりコーヒーを飲みたい方におすすめです。
②カーニバル仮面屋
ベネツィアでは、毎年1月後半から3月初旬のうちの2週間ほどカーニバルが開催されます。
※2024年は1月27日から2月13日
ベネツィアのカーニバルの起源は、12世紀頃と言われ、
アクイレイアの総主教との抗争に勝利したベネツィアの人々が勝利に酔いしれ、
広場で踊り始めたことがきっかけとされています。
そして、この踊りで仮面をつけることが流行になり、後に仮面が定着してきました。
本題のカーニバル仮面屋ですが、
ベネツィアで有名なカーニバル仮面屋は「Ca’ Macana(カ・マカーナ)」です。
https://www.camacana.com
1984年創業。仮面販売の他に、仮面作りのワークショップも開催しています。
③ベネツィアングラス屋
ベネツィアングラスとは、ベネツィアで造られるガラス工芸品のことです。
鉛を含めないソーダ石灰を使用するのが特徴で、コバルトやマンガンなどの鉱物を混ぜることで様々な色合いを表現したグラスです。
ベネツィアから1.5km程離れたところにある島「ムラーノ島」にて現在もガラス作りが行われています。
ちなみに私は、お土産として買いたかったけど、帰国時に割れないかドキドキして買えませんでした笑
さて、本題のベネツィアグラス店ですが、
ベネツィア本島にある「 L’Isola (リゾラ)」が有名です。
ベネツィアングラスに現代感覚を取り入れた第一人者カルロ・モレッティ氏のお店です。
④高級レース店
ベネツィアから約10km程離れたところにある島「ブラーノ島」では、現在もレース編みが盛んな島です。
ベネツィア本島でもブラーノ島で製造されたレースを購入することができます。
代表的なお店は「Evem(エヴェム)」です。
サンマルコ広場から程近い場所にあり、ハンカチやポーチなどの小物も販売しているため、
お土産にぴったりです。
⑤ゴンドラ街巡り
ゴンドラとは、細長い船です。
ゴンドラでの街巡りは、ベネツィア内の運河を進むので、陸とは異なる視点でベネツィアの街を楽しむことができます。
ゴンドラの漕ぎ手は「ゴンドリエーレ」と呼び、かつては世襲制でしたが、現在は門出が広がり、女性ゴンドリエーレも登場しています。また、オプションで歌を歌ってくれるゴンドリエーレもいます。
かつては値段交渉をし、乗船するのが一般的だったため、交渉が下手な人はボッタくられることもあったようです。
※今では公定料金があり、昼間であれば、30分90ユーロ位だと思います。1艇の料金であり、6人まで乗船できるので、大勢で乗れば割安で乗れます。
ゴンドラ乗り場は各所にありますが、
代表的な乗り場は、後述する高級ホテル「ホテル・ダニエラ」の前やリアルト橋付近にゴンドラ乗り場です。
⑥高級ホテル
ベネツィアの高級ホテルといえば、Hotel Danieli(ホテル・ダニエリ)です。
14世紀に建てられた宮殿を改築し、
1822年にホテルとして営業を開始したベネツィアを代表とする五つ星ホテルです。
ドゥカーレ宮殿から程近い場所にあります。
⑦黄金寺院
サン・マルコ寺院(サン・マルコ大聖堂)ですね笑
1063年頃に着工、1090年代頃竣工。
福音記者マルコにささげられたベネツィアで最も有名な大聖堂です。
ビザンティン建築を代表する建築物で、ギリシャ十字形の集中式プランと5つのペンデンティブドームが特徴です。
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