エスワティニ王国中央部に位置する都市マンジニ。
首都のムババネより人口の多い、同国最大の都市です。
マンジニ市内にエスワティニの空の玄関口「マツァパ国際空港」があるため交通の要所となっています。
エスワティニについて
エスワティニ王国(スワジランド王国)
1968年独立
人口:約116万人(2020年)
面積:1.7万㎢
公用語:英語、スワティ語
主な宗教:キリスト教、民族固有の宗教
主な産業:農林業が主産業(サトウキビ・柑橘類)、食品・繊維業などの工業が成長しています。
内陸国で、西部に標高1800m以上の山地が広がっています。
地形は、西の高地から東の低地へと傾斜しており、もっとも標高の低い東端地域では標高150m程度にまで高度が下がります。
降水量は、西部は年間降水量が1900mmにのぼる地域があるのに対し、東部の雨量は500mm程度となっています。
西から東にかけて、ハイベルト、ミドルベルト、ローベルトと分けられています。
①ジューススタンド
エスワティニでジューススタンドを探してみましたが、該当するものは見つかりませんでした。
おそらく、エスワティニは果物の商品作物栽培が盛んで、オレンジ、グレープフルーツ、レモンといった柑橘類とパイナップルを生産しているので、それらのフルーツを使用したジューススタンドがあるだろうという流れだと勝手に予想します笑
②サトウキビ大農園
エスワティニの農業分野で最も重要な農作物がサトウキビです。
2021年のサトウキビ生産量は約570万トンで、世界第27位です。
2007年度のデータですが、砂糖の輸出は、総輸出の15.8%を占めていました。
なお現在は、前述の果物の商品作物栽培が進んでいるので、サトウキビの重要性は減少傾向にあります。
エスワティニは、西から東にかけて、ハイベルト、ミドルベルト、ローベルトと標高が低くなっていきます。サトウキビはローベルト(低地)のプランテーションで栽培されています。
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