ボリビア西部に位置する事実上の首都ラパス。
アンデス山中のアルティプラノの標高3600〜4060mに位置する高山都市です。
それでは、物件の紹介へ進めたいと思います。
①サルテーニャ屋台
サルテーニャとは、小麦粉で作った生地で牛肉や鶏肉を細切れにしたものなどの具材を包み、オーブンで焼いた料理です。ボリビアでは朝食の定番となっています。
ラパスでサルテーニャを提供するお店は多くあります。
その中でも定番のお店はPaceña La Salteñaです。
ラパス市内に4店舗あるサルテーニャ専門店です。
②魚料理食堂
ラパスは高山都市で近くに海はありませんが、淡水湖のチチカカ湖があるので、
ニジマスのトルーチャや食用ナマズのスルビ、金色の中型魚ドラド、トウゴロウイワシの一種ペへレイを使用した魚料理があります。
定番なのが、トルーチャ。
トルーチャをガーリック炒め、レモンソース添え、フライなどにして食べるのが一般的となっています。
本題の魚料理食堂ですが、
ラパス市内には、いくつか魚料理を提供するお店があります。
③民族楽器販売店
ラパスのあるアンデス地方には、
ペルー、ボリビア発祥の縦笛ケーナ、竹でできた管楽器サンポーニャ、
リャマの蹄を結びつけた打楽器チャフチャスなどの民族楽器があります。
ラパス市内の楽器店やお土産屋にこれらの民族楽器が売られています。
ケーナの評判が良い楽器屋はInstrumentos Agustin Portilloです。
④チチカカ湖観光船
チチカカ湖は、アンデス山脈中部のアルティプラノ北部、ペルーとボリビアにまたがる淡水湖です。
標高3890mにあり、汽船が航行する湖としては世界で一番高いといわれています。
また、人が暮らす小さな島(浮島)のウロス島や、湖底に遺跡があることでも知られています。
チチカカ湖南部に位置するコパカバナから観光船が出航しています。
この観光船では、
チチカカ湖内にあるインカ帝国発祥の地と信じられている太陽の島や、近隣の月島を訪れたりすることができます。
⑤魔女のまじない市
The Witches Market(魔女市場)のことだと思います。
ラパスの中心地にある市場です。
正式名称はソノラ市場ですが、
乾燥させたカエルやラマの胎児など、さまざまな民間治療品や、薬を売る店(魔女が使いそうな物)が集まっているため、魔女市場と呼ばれています。
最も有名な商品は乾燥させたラマの胎児です。
ラマの胎児は、女神パチャママへの神聖な供え物として、多くのボリビアの家の基礎の下に埋葬しているようです。
⑥雲の上スタジアム
エスタディオ・エルナンド・シレス(エルナンド・シレス競技場)のことだと思います。
1931年開場。ラパスのミラフローレス地区にある競技場です。
ボリビア第31代エルナンド・シネス・レイェスにちなんで命名。
収容人数45000人、海抜3577m、世界一高い場所にある公的な競技場です。
ほぼ富士山(3776m)の山頂と変わらない高さです笑
高地なので、気圧によるボールの軌道の影響や、酸素が薄い中でサッカーを行うので、
南米予選の鬼門として有名です。
そのため、2007年5月27日にFIFAは「標高2,500m以上の競技場で試合をしてはいけない」と発表。
それに対し、ボリビア大統領のエボ・モラレスを含む幾人かは、アンデス山脈地域に対する差別だと反発。
抗議の末、2007年7月27日にFIFAは「標高制限を2,500mから3,000m」に引き上げました。
さらにその翌日、特例としてエルナンド・シレス競技場は2014年のワールドカップ予選会場として認めると発表しました。
引き続き現在も特例として、南米ワールドカップ予選でエルナンド・シレス競技場を使用しています。
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