ガボン北西部に位置する首都リーブルビル。
同国最大の都市で、交易の中心地です。
ガボンについて
ガボン共和国
1960年にフランスから独立
首都：リーブルビル
人口：約222万人(2020年)
面積：26.8万㎢
公用語：フランス語
通貨：CFAフラン ※1CFAフラン＝0.25円（2024年2月現在）
主な宗教：キリスト教(カトリック）
主な産業：石油、マンガン
①海鮮パスタ店
ガボン料理は、魚介類をふんだんに使った海鮮料理があり、主に甲殻類を用いたものが多いようです。
本題の海鮮パスタ店ですが、
おそらくリーブルビルの人気レストラン「Roma Restaurant」のことだと思います。
https://www.romalibreville.com
メニューに伊勢エビを使用した海鮮パスタ「Tagliolini à la langouste」があります。
②マンガン鉱山
2020年のガボンのマンガン生産量は、7326千トンで、世界第４位です。
※1位：南アフリカ、2位：中国、3位：オーストラリア
ガボンは世界有数のマンガン大国です。
なお、マンガンは鉄鋼を作る際に、鋼の性質向上のために脱酸、脱硫剤としての役目があります。
また、アルミ合金の高度と強度を上げるためや、マンガン乾電池に使われます。
ガボンを代表するマンガン鉱山は、
ガボン南東部オートオゴウェ州モアンダにあります。
このマンガン鉱山は、Compagnie Minière de l’Ogooué、COMILOG（オゴウェ鉱山会社）によって採掘されています。
③海底油田
2020年のガボンの石油生産量は9537千トンで、世界第34位です。
ガボンでは、石油の生産が最も重要な産業の一つとなっています。
ガボンの主な油田が、ガボン西部のギニア湾に存在する海底油田のBaudroie Marine Oilfield（ボードロア・マリン油田）とLoche EastMarine Oilfield（ロシュ・イースト油田）です。
Baudroie Marine Oilfield(ボードロア・マリン油田)は、
1970年代にフランスのエルフ社（現在のトタル社）により、ボードロア鉱区、メローサーディン鉱区が発見されたことがきっかけで開発が進んだ海底油田です。
Loche EastMarine（ロシュ・イースト油田)は、2009年に新たに発見された海底油田です。
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