ロシア中西部に位置する首都モスクワ。
政治・経済・文化の中心地で、世界都市の一つです。
それでは、物件の紹介へ進めたいと思います。
①ピロシキ屋台
ピロシキとは、小麦粉を練った生地に色々な具材を包み、オーブンか油で揚げたパンのことです。
主に、ロシア、ウクライナ、ベラルーシで食されています。
モスクワ市内には、ピロシキを提供するお店が多くあります。
②ボルシチ食堂
ボルシチは、赤いスープという意味のブリ・シチ(бурі шти) が由来のウクライナ料理です。
ビーツの鮮やかな赤色が特徴的で、肉や野菜がたっぷり入った酸味のあるスープとなっています。
ロシアでも非常に愛されおり、よく食されています。
モスクワ市内にはボルシチを提供するお店は多くあります。
③マトリョーシカ屋
マトリョーシカとはロシアの民芸品です。
胴体の部分で上下に分割でき、中には少し小さい人形が入っており、お土産として人気です。
そんなマトリョーシカですが、モスクワ市内のお土産屋で、ほぼ確実に販売しています。
そういえば、桃太郎電鉄20周年にてロシアンボンビーというマトリョーシカのボンビーがいましたね笑
④ダイヤ展示室
クレムリンのダイヤモンド庫のことだと思います。
クレムリンの武器庫内の一角にあるダイヤモンド庫で、
ダイヤモンドの他、戴冠宝器や皇族の装飾品、希少鉱石などが展示されています。
⑤ウォッカ工場
ロシアには、3大ウォッカ銘柄(ストリチナヤ・モスコフスカヤ・ストロワヤ)があります。
ストリチナヤは、1901年にモスクワで製造を開始したウォッカの銘柄で、ストリチナヤはロシア語で「首都」を意味します。現在はイルクーツクをはじめとしてロシア各地やラトビアの工場で生産しています。
モスコフスカヤは、1894年に製造開始したウォッカの銘柄で、モスコフスカヤはロシア語で「モスクワ」を意味します。
ストロワヤは、「食卓の」というロシア語で、「豪華な食卓にふさわしい極上のウォッカ」という意味がこめられています。
さて、本題のウォッカ工場についてですが、まだ探せていません。
引き続き、調査を進めたいと思います。
⑥大サーカス団
ボリショイ・モスクワ国立サーカスのことだと思います。
モスクワにある国営のサーカス団です。
ポリジョイとはロシア語で「大きい」を意味します。
なお、ロシアにはいくつかのサーカス団があり、それぞれ由緒ある名前をもっていますが、海外ではその知名度が低いため、「ボリショイ・サーカス」と名乗り公演を行っています。
海外公演の「ポリジョイ・サーカス」とロシアで公演している「ボリショイ・モスクワ国立サーカス」は直接関係がないようです。
⑦名門バレエ団
ボリショイ・バレエ団のことだと思います。
1776年設立。モスクワのポリジョイ劇場を拠点とするバレエ団です。
世界有数のバレエ団の1つであり、
約220人のダンサーを擁する世界最大のバレエ団として知られています。
サンクトペテルブルクにあるマリインスキー・バレエと歴史的に激しく競争しており、
純粋かつ洗練された古典主義を重んじるマリインスキーに対し、
ポリジョイ・バレエ団は、表現力と演劇性を備えた技巧と運動能力が組み合わさった、
色彩豊かで大胆なバレエのようです。
⑧宮殿地下鉄社
モスクワ地下鉄公社のことだと思います。
1935年開業。モスクワ及びモスクワ州を走行する地下鉄です。
モスクワ地下鉄5号線のキエフスカヤ駅が、
肖像画や金色の装飾などが宮殿を思わせる構内になっていることや、
同じく5号線のコムソモーリスカヤ駅が、大理石の柱、黄色の天井とモザイク画が施された構内となっているので、物件名が宮殿地下鉄社となっているのかと思います。
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