ボリビア中南部に位置する都市スクレ。
ボリビアの憲法上の首都です。
最高裁判所がありますが、その他の国家機関はほぼラパスにあります。
なので、事実上の首都はラパスと言われています。
町並みの美しく、1991年に「古都スクレ」として世界遺産に登録されています。
それでは、物件の紹介へ進めたいと思います。
①シンガニ酒場
シンガニとは、ボリビアで作られるブドウの蒸留酒です。
マスカット・オブ・アレキサンドリアの実をワインにしてから、蒸留して作られます。
蒸留直後は70度程度のアルコール度数を持ちますが、水を加えて調整をして出荷しています。
ボリビアを代表するアルコール飲料で、ボリビアの南部に位置するポトシ、タリハ、チュキサカが主な産地です。
代表的銘柄は、サンペドロ、カサレアル、ルヘロです。
ボリビアでは、シンガニをお湯で割ったり、カクテルなどにして飲んだりします。
カクテルには、
スプライトやコーラ、ジンジャエールなどの炭酸飲料で割ったものをチュフライ (chuflay) 、
オレンジジュースで割ったものをユンゲーニョ (yungeño) 、
温かい紅茶で割ったものをテコンテ (Té con té) と呼んでいます。
さて、本題のシンガニ酒場ですが、
スクレにはバー(酒場)がいくつかあります。
この中で、シンガニ(チュフライ)についての記載があり、口コミ数が多かったバーは、
GOBLIN Bar y cervecería artesanal de la casaです。
主にクラフトビールを取り扱うバーですが、
HP内にシンガニをジンジャエールで割ったカクテル「チュフライ」についてのページがありました。
②コカ畑
コカとは、南米原産の常緑低木樹です。
現地では、葉を茶として飲んだり、胃の痛みや、下痢などの際に用いたりします。
また、高山病などの症状を和らげるために、コカの葉を噛んだりしています。
なお、知ってる方もいると思いますが、
日本などの先進国では、栽培・持ち込み・流通が厳しく規制しています。
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