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【元ネタ予想】桃太郎電鉄ワールド 地球は希望でまわってる! 〜アルビール編〜

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桃鉄

イラク北部に位置する都市アルビール。

クルド人自治区の主都で、イラク中央政府とは一線を画した独自の油田開発を進めており、
石油資源の輸出から得られる資金を背景に経済成長している都市です。
そのため、中東を代表する商業都市ドバイのデベロッパー「エマール・プロパティーズ」が近年不動産開発を進めているため、「第2のドバイ」とも呼ばれています。

また、旧市街の中心には古い城塞があり、この城塞は「アルビールの城塞」として、
世界遺産に登録されています。

それでは、物件の紹介へ進めたいと思います。

①ケッレパチャ食堂

出典:Jwslubbock – Yükleyenin kendi çalışması, CC BY-SA 4.0

ケッレパチャ(kellepaça)とは、トルコ料理のスープのことで、
ケッレが首から上、パチャが脚を意味します。
作り方は鍋の中に羊やヤギの頭と脚、玉ねぎ、塩、水を入れ、
肉が骨から落ちるまでゆっくりと煮た後、
バターと小麦粉のルー、溶き卵、ニンニク、レモン汁などを加えることで出来上がります。

羊やヤギの頭以外にも羊の首、舌、脳もスープに含める場合があるようです。
また、スープの具材に野菜やパンを添えることも多いようです。

ケッレパチャはトルコ料理ですが、イラクでも食されるスープです。
アルビール市内にもケッレパチャを提供しているかもしれないお店がいくつかあります。

②マスグーフ料理店

出典:Hill93 – 投稿者自身による著作物, CC 表示-継承 4.0

マスグーフとは、コイまたはコイ亜科の魚を背開きにして焼いたイラク料理です。
木の棒などに背開きのコイを挿し薪火焼きにする他、
焼き網で挟んで焼いたり、タンドール(パン焼き窯)で焼いたりもするようです。

イラク料理であるため、
アルビール市内には、マスグーフを提供するお店がいくつかあります。

例えば、Masi Masgoufというお店では、
焼き網で挟んで焼いている画像がありました。

③アルビール城塞

出典:By jan kurdistani – kurdistan Arbil .irak -Hawler, CC BY-SA 2.0.

世界遺産:アルビールの城塞(アルビール・シダデル)のことだと思います。
アルビール旧市街の中心にある卵形の丘の上に建つ城塞です。

遺丘から銅器時代の陶器の破片が見つかったことから、
少なくとも紀元前5千年紀頃からアルビールに人が暮らしていたと言われています。

また、城塞内にあった集落は、アッシリア(紀元前20世紀頃〜紀元前7世紀頃)の政治と宗教の中心地であった古代都市アルベラとされているようです。

④アルビール油田

アルビール周辺には、Taq Taq Oil field、Kirkuk Field(キルクーク油田)などがあります。
特にキルクーク油田は、イラク有数の油田の一つで、
シリアのバーニヤースやレバノンのタラブルスにパイプラインが通じています。

Taq Taq Oil field

Kirkuk Field(キルクーク油田)

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