ブラジル北東部に位置するセアラー州の州都フォルタレーザ(フォルタレザ)。
それでは、物件の紹介へ進めたいと思います。
①カシューナッツ屋台
カシューナッツの木はブラジルの原産のウルシ科カシューナットノキ族の常緑高木です。
この木の種がカシューナッツと呼ばれ、食用とされています。
カシューナッツは、不飽和脂肪酸であるオレイン酸が多く含まれています。
オレイン酸は、血液中の悪玉コレステロールを減らしたり、
善玉コレステロールを増やしたりする働きがあるため、
動脈硬化や心臓病、高血圧などの予防に効くそうです。
また、疲労回復、貧血予防、肌荒れ予防、髪・骨・葉の健康にも良いとされており、
スーパーフードとして注目されています。
さて、本題のカシューナッツ屋台についてですが、
カシューナッツは、セアラー州の主要な農産物の1つとなっており、
フォルタレーザ市内にはナッツ専門店が多くあります。
②コーヒー園
2022年のブラジルのコーヒー豆生産量は3172千トンで、世界第1位です。
ブラジル国内の主なコーヒー豆生産地は、
西部のロンドニア州、
東部のバイーア州、エスピリト・サント州、
ブラジル高原が広がるマタス・デ・ミナス、
南部のサンパウロ州などがあります。
セアラー州は主なコーヒー豆の生産地ではありません。
むしろ、私的にはロンドニア州のポルトヴェーリョの物件にコーヒー園を入れた方が良かったのではと思っています笑
③イカダ漁事業
ブラジル北部、北東部には、
伝統的に使用されている漁舟「ジャンガダ」があります。
ジャンガダは、モーターのない木製の帆掛イカダのことです。
現在もこのイカダで漁を行っているようです。
参考までにジャンガダでの漁の様子はこちら
④ヤシワックス工場
フォルトレーザのあるブラジル北東部では、
ヤシの木の一種であるカルナウバヤシ(ブラジルロウヤシ)が自生しています。
このヤシの木の葉から作られたワックスをカルナウバワックス(ヤシワックス)といい、
靴磨き、自動車用ワックス、デンタルフロス、食品などに用いられています。
さて、本題のヤシワックス工場ですが、
フォルタレーザ市内にカルナウバワックスの製造会社Pontesの工場があります。
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