ラオスの首都ビエンチャン。
メコン川沿いの同国最大の都市です。
ラオスについて
ラオス人民民主共和国
1949年にフランスより独立
首都:ビエンチャン
人口:約727万人(2020年)
面積:23.68万㎢
公用語:ラーオ語
通貨:キープ ※1キープ=0.0071円(2024年3月現在)
主な宗教:上座部仏教
主な産業:農業、林業、鉱業
それでは、物件の紹介へ進めたいと思います。
①ラオスビール屋
ラオスには、Beerlao(ビアラオ)というビールがあります。
ラオ・ブリュワリーが製造しているラガービールです。
アルコール度数5%、口当たりはとても軽く、飲みやすいビールです。
また、原料にジャスミン米が入れることで、独特の香ばしい香りを持っています。
さて、本題がラオスビール屋ということなので、
ビエンチャンにあるビアラオビールを提供するお店を調べてたところ、
以下の店がヒットしました。
その中で、口コミ数が多かったのが、Ban Lao Beer Gardenです。
後述するラープのほか、ラオス料理も食べることができるビアガーデンとなっています。
②ラープ屋
ラープとは、
お肉や魚などをハーブ、唐辛子、ナンプラー、ライム、煎り米粉で和えた肉サラダのことで、
ラオスを代表する料理です。
ビエンチャンには、ラープを提供する店が多くあります。
この中で、口コミ数が多かったのがMrs. Khiat Pho-Larb (ຮ້ານ ແມ່ຂຽດຂາຍເຝີ-ລາບ)です。
フォーのお店でもありますが、ラープも人気メニューのようです。
③トウモロコシ畑
ラオスの北西部に位置するサイニャブリー県ケンターオ群にて、
飼料用トウモロコシを生産しているそうです。
④サトウキビ畑
サトウキビは熱帯原産の植物です。
ラオスの気候の大部分が熱帯モンスーン気候(Am)、サバナ気候(Aw)と熱帯地域に属しているため、
サトウキビ栽培を行っています。
ラオスには、ラム酒「LAODI(ラオディ)」があります。
日本人の井上育三氏が創業したラム酒の蒸留所で、
自社で栽培した無農薬さとうきびを原料にし、ラム酒を製造しています。
⑤水田
ラオスの主食は米です。ラオスの耕地の60%以上が水田となっています。
主な生産地は、メコン川沿い(ビエンチャン、カムムアン県、ボーリカムサイ県、サワンナケート県、サーラワン県、チャンパーサック県)となっています。
⑥シェラック工場
シェラックとは、ラックカイガラムシ、およびその近縁の数種のカイガラムシの分泌する虫体被覆物を精製して得られる樹脂状の物質です。
主な用途は、
工業では、製紙用サイズ材、塗料、インク、バイオリンの弦楽器、木製家具に塗るニスなど
食品では、レモンやグレープフルーツの鮮度保存のためのフルーツワックス
医療では、医薬品の錠剤に使用します。
ラオスでも、ラックカイガラムシを養殖してシェラックを製造しているとのことですが、
本題のシュラック工場については確認できず。
引き続き、調査したいと思います。
⑦ラオス縦断鉄道
中国ラオス鉄道のことだと思います。
中国の支援により建設された縦断鉄道で、2021年12月3日に開通しました。
中国雲南省との国境に接するラオスのボーテンから、
タイ国境に接する首都ビエンチャンまでを結んでおり、
総距離422.4 km。最高速度160 km/h(旅客列車)、120 km/h(貨物列車)で運行されています。
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